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レッドアイの思い出(ほぼひとりごと(2021年9月20日(月)))

【自分の仕事史第87回(www.akihiko.com )】

(写真は、レッドアイで到着したJFK空港から眠たいままに乗ったタクシー。数年前に乗った時には、クレジットカードが使えるようになっていました)

#レッドアイ #大陸横断 #アップグレード


サンフランシスコを23時ころ出発する夜行便は、5時間弱の飛行時間で、3時間の時差があるニューヨークJFK空港に朝7時頃に到着します。タクシーで市内に向かい、そのまま、仕事を始めます。


夜行便は、寝不足になるということでレッドアイと呼ばれています。ディスカウントエコノミーチケットを買って、ディスカウントしないビジネスクラスにアップグレードできればラッキー、宝くじみたいでした。


エコノミークラスでも空いていて3席使って横になれれば、ビジネスクラス以上にラクでしたが、横になっているとカートを押して狭い通路を歩く体格の良い乗務員のお尻がぶつかることもありました。


長距離便のレッドアイでは、当時、食事が出されました。エコノミークラスの時は断って眠ったこともありましたが、ビジネスクラスにアップグレード出来た時は欲が出て、リッチな夜食を食べてしまいました。


十分眠れないまま、お腹がもたれた状態でJFKに着くことになります。やめた方が良いとわかっていても、フルーツサラダなど、魅力的なメニューが出る時は、朝ごはんまで食べることもありました。


気流の関係での早着することも多く、実質的な飛行時間は4時間と少しです。食事をすると、お昼寝程度の睡眠も難しいまま、朝7時に到着します。空港からのタクシーの中、眠くてたまりません。


20年ほど前だったから耐えられたレッドアイ。今だったら、到着後バタンキューして、全面休養しないとダメだと思います。うとうとしていると聞こえてくるJFK空港到着のアナウンス、悪魔のささやきでした。


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