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JRダイヤ改正まであと2週間です(ほぼひとりごと(3月2日(土))

(写真は、岡山駅停車中の南風号。アンパンマン列車です(昨年9月に別アングルで登場しました))

#エキサイティングな南風号 #アンパンマン列車 #ダイヤ改正


この列車に乗ったのは、だいぶ前のことです。今年のダイヤ改正を前にし、車内販売の廃止や縮小、列車の廃止など、後ろ向きの話題がネットの主役になっています。


四国でも、牟岐線で特急が大幅に減便されたり、宿毛まで直通していた南風号のほとんどが高知乗り換えになるなどが不満だという意見で、ネットが賑わっています。


南風号は、瀬戸大橋を渡り、金毘羅さんで有名は琴平を過ぎると、山の中に入って行きます。迫ってくる森や、はるか下にある川の流れを見ながら、1最高速120キロで走ります。


JR九州のななつ星などの豪華列車や、JR四国のトロッコ列車や四国千年まんなか物語などのイベントトレインにはない、車窓を眺めるだけで、エキサイティングな列車です。


そんなことを考える人はいないと、簡単に切り捨てられそうですが、本当にそうなのでしょうか。乗るだけで、楽しくなるような素材を持っている南風号、もったいない気がします。


瀬戸大橋から見る瀬戸内海、四国山地と、そこにある秘境駅、祖谷のかずら橋など。南風号に乗って高知県に向かうことそのものを売り込めるのではないかと思いました。それくらい楽しい体験でした。


主要線区で、頻繁に高速特急が走るなど、JR四国は頑張っています。普段乗っているような列車そのものが楽しくなる南風号。他にもまだまだ、可能性があるのではと思っています。


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