日比谷線(ほぼひとりごと(2020年6月13日(土))
(写真は、一週間前の6月6日から走り出した、座席指定列車THライナー用の車両。普通の電車に使う時は、このような配置になります)
日比谷線の特徴はカーブが多くスピードが遅いことだと感じていました。地図で見ると、六本木あたりや、霞が関、銀座、など、いろいろなところで、路面電車のように、直角のカーブがあります。
そんなこともあり、千代田線や東西線のような、20メートル車両の10両編成を走らせることが出来ず、長い間、18メートル車両の8両編成でした。それが、20メートル車両の7両編成になりました。
ついこの間、すべての車両が新しくなったというニュースがありましたが、さらに、東武線から朝の日比谷線方面、夕方の日比谷線からの東武線方面に、座席指定列車が走ることになりました。
この手の車両や、かなり以前から、近鉄やJRの仙石線で走っていましたが、無料でした。問題はクロスシートとロングシート転換のため、椅子の機構が複雑になることと、座席定員が減ることでした。
その後、東武東上線のTJライナーから始まり、西武線・副都心線・東横線や有楽町線のSライナー、京王線の京王ライナー、東急大井町線のQシートなど、着席保証列車がブームになっています。
20メートルの長さの運転台のない車両、片側四つ扉で座席定員54名になります。つい先ごろのように、一人置きに座ると、32名が座ることができます。併用シート車両は48名になります。
先日の昼間、恵比寿駅で日比谷線に乗って、同じ日に開業した虎ノ門ヒルズ駅に向かったら、朝晩は、座席指定列車(THライナー)用の車両が、座席をロングシートにして、やってきました。
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