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高速バス(ほぼひとりごと(2021年6月5日(土)))

(写真は、一時期の活気が全く感じられない平日午後のバスタ新宿。全便空席ありで出発しています)

#高速バス #乗り換えなし #空席あり


最初は、千葉県知事の人気取りと思った大幅値下げで通行量が増えた東京湾アクアラインは、東京から房総半島に向かう高速バスの幹線ルートになり、千葉県側でパークアンドライドが強みになりました。


バス一台の定員が少なく、採算点が低いことから、料金を安くして、行き先を多様化し、便数を増やすことで、JR内房線の特急さざなみはほぼ全廃になりました。残っているのは朝晩の通勤特急だけです。


中央高速道路方面は、高速化した特急あずさやかいじが頑張っていますが、飯田や伊那など行き先によっては乗り換えなしで行ける高速バスにかないません。長野までの新幹線との組み合わせもあります。


コロナ禍の前、バスタ新宿があるビルの外側にあった行き先案内のサイネージには、常時満席表示でしたが、今は空席ばかりになっています。バス自体は飛行機同様、換気をしているので大丈夫だそうです。


大きな荷物を預けることが可能で、乗り換えなしの魅力と時間、料金などやセキュリティ面などを比較すると高速バスの魅力には勝てません。大渋滞時期を除けば、昔ほどは混んでいないのも強みです。


夜になると四国や九州など遠くへいく夜行バスが列を作って、バスタ新宿から出発します。JRの夜行列車が、サンライズ出雲とサンライズ瀬戸だけになった今、夜行の移動は高速バスの独壇場です。


バスタ新宿が出来て4年。甲州街道周辺のタクシー乗降が全面禁止となるなどの不便もありますが、やっとなじんできたら、高速バスでの移動も、今は少しお休みしているという感じにはなっています。


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