四ツ谷駅工事中(ほぼひとりごと(2021年1月30日(土)))
(写真は、屋根の工事をしている東京メトロ丸ノ内線四ツ谷駅。雨に濡れることがなくなりました)
毎日続けた一万歩散歩で、何回も四ツ谷駅の近くを通りましたが、久しぶりに、丸ノ内線四ツ谷駅の赤坂見附方向で降りたら、先頭車まで屋根が覆う工事が行われていて、景色が変わっていました。
高低差のある場所を走っている丸ノ内線に新宿から乗ると、最初にトンネルから地上に出るのは四ツ谷です。ホームの先端からは、外堀の土手、上智大学のグランド、ニューオータニタワーが見えます。
桜の季節には、土手の桜並木もあざやかです。春の心地良い風を受けながら、ホームの端にたたずむと、都心にいることを忘れさせてくれるくらいでした。下を中央線が走っているのも見えます。
丸ノ内線開業と同時に出来たままだった四ツ谷駅は、赤坂見附方向に屋根がなく、雨の日には濡れてしまったり、階段しかなくて、バリアフリーになっていないなど、時代に取り残されたかなと思うほどでした。
今でも同じですが、丸ノ内線は、新宿に向かって、利用者の多い、赤坂見附、四ツ谷と2駅続いて、出口が前方にしかないので、電車の前方車両は満員、後方車両は空いているという乗客の偏りがあります。
中央快速線の四ツ谷駅も、グリーン車を連結して12両にするため、延長工事が行われます。大胆なイメージチェンジではありませんが、エスカレーター、エレベーターも増え、バリアフリーが進んでいます。
屋根のないホームから、桜並木や、上智大学のグランドをのんびり眺めることは出来なくなりましたが、雨に濡れなくて済む、風を除けてくれるという点では、ホーム屋根の延長、ありがたいことです。
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