寂しくなったビルのこと(ほぼひとりごと(1月8日(水))
(写真は、かつて、EXILEのダンススクールがあった代々木のフジビル25。廃虚寸前です)
6年間経つと、小学校一年生が小学校を卒業することになります。あとから思えばあっという間ですが、6才から12才の子供にとっては、しっかりと中身の濃い6年間だと思います。
このビルには、2003年から2009年までの6年間、EXILEのダンススクールがありました。夜、帰宅する際には、迎えに来ている親がクルマで待っていたり、何だろうと思っていました。
EXILEそのものは、あまり知らなかったので、首都高下の駐車場で、子供がヒップホップの練習をしたり、比較的派手なクルマで親が待っているのを見ても、見当がつきませんでした。
何かのきっかけで、EXILEのダンススクールだとわかったのですが、近所にあるのも悪くないなと思ったのは、中目黒の新築ビルに引っ越してからです。騒いだりして、うるさかったわけではありませんでした。
むしろ、近所迷惑にならないよう、クルマで送り迎えする親も子供たちも気をつけていたようです。元気に、ヒップホップの練習をしていた子供たちがいなくなったのは、正直寂しかったです。
フジビル25は、EXILEのダンススクールがあったころは、生き生きと元気でした。その後、入居者が出入りしていた時期もありましたが、今は、入り口にロープが張られ、廃虚寸前という感じです。
となりのアパートは、民泊に使われ、大荷物を持った外国人が集まり、現役です。EXILEは、ダンススクールも全国展開しているだけでなく、海外でもビジネスを展開しているみたいです。ささやかに応援したくなります。
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