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瀬戸内列車に乗りました(ほぼひとりごと(5月11日(土))

(写真は、愛媛県の松山駅に停車中のJR四国8600系のしおかぜ最後部。この車両は半室グリーン車です)

#新型特急電車 #瀬戸内海沿いの予讃線 #四国の鉄道


昨日、岡山で用事があったので、松山からJR四国の特急で移動しました。所要時間は2時間半と少しです。1990年ころに電化され、それ以来、振り子電車8000系が主役です。


全区間のほとんどが単線の予讃線を、最高速度130キロで走ります。松山駅を出るとすぐの区間は、江ノ電のように、住宅密集地区の間を走るので、迫力があります。


新しい8600系は、高価で複雑な振り子を使わず、空気ばねを使って、カーブを高速で走ります。予讃線もカーブが多く、新幹線のように、真っすぐに走れる区間がそんなにありません。


予讃線の松山までは、山越え区間もなく、振り子なしでもどうにかなったのですが、土讃線の四国山脈越えでは、振り子式でないと負荷が大きくなり過ぎ、無理だったようです。


松山駅から、住宅密集地を抜けると北条あたりで、瀬戸内海が見えるようになります。ここと、観音寺付近、瀬戸大橋も近くなった多度津の手前が海沿いを走ります。大好きなルートです。


完成して30年以上経っても、瀬戸大橋を渡るたびに、ワクワクしますが、一番好きなのは瀬戸内海沿いの車窓です。何度乗っても飽きません。昨日もしっかり体感しました。


東京からは遠く、行く機会は多くないですが、あっという間に移動できる飛行機にはない良さがあります。山越えの土讃線や宇和島あたりの車窓など、四国の鉄道は乗るだけで楽しいです。

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