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渋谷駅前のバス停から(ほぼひとりごと(2月7日(金))

(写真は、数日前の21時ころ、新宿駅西口行のバスの中から、ハチ公前広場を撮ったものです)

#ハチ公前広場 #東急旧5000型  #スクランブル交差点


半蔵門線・田園都市線・副都心線の渋谷駅から、無事地上のハチ公前広場に出るとホッとします。以前より、多少わかりやすくなりましたが、それでも、毎回、大冒険を経験することが出来ます。


ハチ公前広場を歩くときは緊張します。人が多いこと、待ち合わせの人と、抜ける人、たむろしている人、それぞれの動きをするので、ぶつからないよう、気をつけて、バス停に向かいます。


昔は、新宿より落ち着いた感じの街だった渋谷を怖いなと思ったのは、社会人になってだいぶ経ったころ、NHK近くのお店で宴会をして、渋谷駅に向かう途中の道、おやじ狩りという言葉が流行語になったころでした。


世界的にも有名だと言われる、渋谷駅前のスクランブル交差点。最近は、ほとんど渡ったことがありません。あちこちから人の波が押し寄せ、無事、何事もなく、渡り切れるか、不安な気持ちになるようになっています。


そんなハチ公前広場に電車が置かれています。東急東横線で1955年ころから走り始めた、歴史的な産業遺産、当時、最新の軽量構造だった5000型の車体を短くカットし、整形したものです。あこがれだった電車です。


おおぜいの人の前に見てもらうのは、悪くはありませんが、車体を短くカットされ、整形されたのは悲しいことでした。どういう理由で置かれたのか知りませんが、産業遺産、そのままで保存してほしいと思いました。


ふだんの日の21時、大みそかや、ハロウィーンの時とはくらべものにならないくらい、静かで人も多くありませんでした。それでも、ハチ公前広場、スクランブル交差点は、相変わらず賑わっていました。

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