月10万円のベーシックインカムを実現して下さい。

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昨年、一人10万円の一律給付が実施されました。
日本の社会保障制度は、生活保護以下の生活を行う世帯が非常に多く、極めて歪な構造になっています。
日本の将来を考えれば、子育て世帯を手厚くサポート出来る一律給付は、とても優れた制度と言えます。
この一律給付による公助と共助をベースにした社会保障制度が必要です。

 

私は、デジタルコンテンツ投票(digital content vote)方式によるベーシックインカムの実現を提唱しています。
原案は、ベーシックインカム導入と国内ソフトウェア産業の発展を目的として2006年頃に作成しました。


デジタルコンテンツ投票は、5万円分の投票券です。5万円分を任意のデジタルコンテンツ、個人、団体に投票することで、同額の5万円分の給付を受けることが出来ます。
CDを出す事の出来ない弱小クリエイターや、フリーソフト開発者の収入源の確保が狙いでした。
5万円分を自分に投票することで、合計10万円分を受け取ることも出来る制度です。

 

最初は、制度の趣旨を定着させる為に、一定額を音楽コンテンツへの投票に義務付けする方法も可能ですし、たとえば一定額をNPOや飲食店支援にまわしたり、好きな地方自治体に投票することで、ふるさと納税のような機能を持たせることも可能です。

 

ベーシックインカムは、各国の官僚達の反対によって実現しなかった経緯があります。
デジタルコンテンツ投票は、政府により、ある程度用途を絞る事が可能な制度であるため、比較的現実的で実現可能なベーシックインカム案と考えています。官僚のみなさんの意見を伺いたいです。

 

デジタルコンテンツ投票は、教育環境の充実や、より良い社会について考える習慣を定着させる狙いもあります。
コロナ後の日本を考えれば、この一律給付による公助と共助をベースにした社会保障制度は必要な制度です。

月10万円のベーシックインカムの実現をお願いします。

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