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技術書の写経を始めました

先日夜中にやっていたFIBAアジアカップの試合を見て久しぶりにスポーツで熱くなりました。バスケのルールは全然詳しくないのですが、やいやい言いながら試合を見るのはとても楽しいですね。野球場でお酒飲みながらヤジを飛ばすおじさんの気持ちがわかりました。
こんにちは。スペースマーケットのフロントエンドエンジニア荒田です。

なぜ写経を始めたのか?

みなさん、「○西先生...!!技術力をあげたいです....」ということはありませんか?私はありました。
何か新しい技術を学びたいとき、理解を深めたいとき、サービスを自分でつくることで理解力が高まると思います。もちろんその方法が一番適していることはわかっているのですが、私はつくりたいものがないことが悩みでした。
仕方ないので簡単なTODOリストや投稿サイトをつくるのですが、初心者の域を出ない、公式ドキュメントの上澄みを見て理解している気になってしまっていました。
そんな悩みをテックリードに相談したところ、テックリードも行っているという技術書の写経をおすすめしてくれました。

目標

まずは一冊写経する。
写経することで理解を深めることが最終目標ですが、まずは習慣をつけることを目標にしました。

始めるにあたって気をつけたこと

写経する技術書は背伸びせず、自分に合ったものを選択する

せっかく写経するからと自分より少し上のレベルの技術書を選択すると、わからないことを調べることに時間を取られたり、わかった気になって進めて結局理解を深めることができないことがあるため自分のレベルに合ったものを選択しました。

わからないことはどんなに小さなことでも必ず調べる

小さな疑問でもわからないまま進めると後でつまずくことになるので、必ず調べるようにしました。

コピペはしない

どんなに基本的なコードでもコピペはせず、すべて自分で書くことを意識しました。

時間を決めてやる

まとまった時間をとれなくても今日は15分だけやる、など決めて仕事が忙しい中でも少しずつ進めることで習慣づけることを意識しました。

写経を始めての感想

コードを綺麗に書くことを意識するようになった

正しいコードを知ることで普段のコードを意識して綺麗に書くようになりました。
影響範囲がわかりやすく次の作業者が触りやすいコードが何か、を意識できるようになったと思います。

一度読んだ技術書でも新しい発見があった

以前読んで理解したと思った技術書でも、写経することで以前は気づかなかった疑問が出てきたり、書籍内にある参考リンク先に飛んで公式ドキュメントを読み進めることで体系的な知識を得ることができました。

勉強する習慣がついた

時間を決めて、まずは1冊写経するという目標を明確に決めており、少しの時間でも進められることから勉強する時間を確保する習慣がつきました。
休みの日にまとめて勉強しようとすると、予定を優先して結局あまり時間をとることができなかった、ということが多々あるのですが普段から時間を確保することで勉強する習慣がついたことはよかったと感じています。

まとめ

写経は初めてでしたが、心理的ハードルが低いこと、少しの時間でも進められること、やることが明確でゴールが見えていることなどから飽き性の私でも問題なく取り組むことができました。
目標の1冊完了はまだですが、これからも継続していきたいと思います。
飽き性の方、作りたいものがなくお悩みの方、ぜひ一緒に写経しましょう...!!

最後に

今月末6月30日(水)に弊社主催のミートアップを行います!
当日はバックエンド・フロントエンド・アプリの全部門のエンジニアが登壇発表します。
お気軽にご参加いただける機会となっておりますので、少し覗いてみたいな〜といった軽い気持ちでも大歓迎です。
ぜひぜひご参加下さい!

また、スペースマーケットでは、エンジニアを募集中です。
新しい技術に挑戦したい、シェアリングエコノミーで社会課題を解決したい、という方のご応募をお待ちしております!



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