#カメトル 完全解説 その15 カメラでとれ!延長戦

途中からスタートし、全国を巻き込むことになった「カメラでとれ!」、29の相異なる都道府県での撮影を要求したこの企画は、ゲーム終了時での達成率は10/29でした。お名前と都道府県を挙げて、感謝させていただきます。

神奈川県 りょうさん
山形県 月見さん
愛知県 HANEさん
福岡県 ましーさん
埼玉県 高梨明日香さん
東京都 ちぇいんさん
岐阜県 アルスさん
北海道 Keitoさん
栃木県 柿の種さん
山梨県 たっちさん(ツイートは残っていませんでしたが手元のメモではこの方のようです)
ありがとうございました!

と、まあ。達成率は半分にも満たないという結末を迎えてしまったのですが、山形や岐阜、山梨などの地方からも参加してくださる方がいたのは非常に嬉しかったです。正直、東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、京都、愛知、北海道、福岡、兵庫......みたいなラインナップになってもおかしくはないと思っていたので、10人しか現れなかったとはいえ、このような面々になったことは非常に意義があると感じました。

それはさておき、かろうじて1/3を超えた程度の達成率では面白くありません。タイムラインを見ていると、皆さんの勢いもあるように見えたので、延長戦に突入しました。

ロスタイムの時間は一週間、登録したネットプリントが消えるまででした。

しかし、まあ、みんなやらないですよね。長丁場にしたところで、協力してくれるわけじゃない。どんどん熱は冷めていくし。そこでこちらも何とかたきつけていくため、新たなゲームを用意。

残っている数カットのうち、「あたり」を引けば特別ステージに移行できるというゲーム。試行と推測で解き明かせ!という話でしたが、試行だけで突破されました。ちなみに……

こういう条件でした。

特別ステージは「29問に入る予定だったが没になった謎を解き、その没理由も合わせて解答する」というもの。問題はこちら。

画像1

これは、そうですね、「城」が答えになる謎のような難しさがありました。解説はこちらからスレッドをたどってください。

とまあ、これは結局答えは突き止めつつ、没理由がわからずに失敗……ですが、そのギリギリ前に29カット全ての撮影が完了しましたので、延長戦には皆さん勝利しました。

その賞品が、今回の完全解説でした。大変お待たせして申し訳ありませんでした。以上が、「カメラでとるな!」ならびに「カメラでとれ!」の全容となります。いかがでしたでしょうか?ご満足いただける内容でしたでしょうか?

ここまでめちゃくちゃ長く書いてきましたが、簡潔にまとめたものがあります。こちらを紹介させていただきますね。

上のスプレッドシートは実際にプレイヤーの皆さんが情報を共有・整理して作業を行うための場として機能していました。見てみたら非常にきれいにまとまっていて、人類の叡智を感じられます。

また、本企画を制作するにあたって、以下のお二方に協力していただきました。

おんせんさん(29問から始まり、もう一つのノート。QRコードを作るまで、全ての謎解き部分のデバッグをしていただきました)
わんどさん(ノートの右上、29文字でネプリ番号を導き出す計算式を作れないかの相談相手になってもらいました)

それから、
ナゾガク2018実行委員会さま
コクヨさま
診断メーカーさま
セブン-イレブンさま
富士ゼロックスさま
バカリズムさま
がいなければ、この企画は成立しませんでした。感謝いたします。

一応、おわり。

次の記事では、制作時・運営時の小ネタや、企画を組み立てていく上での思想について書いていこうかなと思っています。なにか聞きたいことがありましたら、八索の方にお寄せください。

一応、つづく。

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