#カメトル 完全解説 その11 もう一つのノート前編

さて、情報は手元に揃いました。3つの指示文があり、マスキングテープの下に隠された番号も発見しました。あとはMAKE ANOTHER NOTEしてMAKE QR CODEするだけです。

気になっているのは、新たに得られたノートの番号、ネプリ29枚に書かれたデジタル数字、ネプリ29枚の中央に書かれた縞模様、でしたが…...一向に進みませんでした。ここで「カメとれ」の勇者が現れ、4つ目のヒントが投下されます。

<ヒント4つ目>_2018-10-08 17:02:37

初めはウタンから並べよ
後ろはカタンから並べよ
中央三列は
失われた正方形を貫く

※ちなみに、このタイミングで矢印暗号に関するヒントではなく、QRに関係ありそうなヒントが「ちょうどよく」出てきたのは、事前に「あの暗号はヒント3で突破できるっしょ」と計算していたのではなく、運営がリアルタイムで進行把握に努めていたからです。矢印暗号のヒント2,3あたりは当日即興で作ってました。ライブ感。

ヒントが投下されるも、「MAKE ANOTHER NOTE」が分からず、時間は無情に過ぎていきます。さらなるアナウンスとして、
「現地班へ朗報です。make another noteは、現地じゃなくてもできまーす」
との情報も追記されます。

現地じゃなくてもできるということは、実物のノートじゃなくてもできるということ。それでも「作る」ということは、何か材料が必要です。やはり29枚のネプリを使うのでしょう。実物のノートと全く同じ枚数ですし、組み合わせれば「同じようなノート」が出来上がりそうです。(投下された4つ目のヒントは組み合わせた後の話なので、このタイミングは早すぎた、とも言えます)

どのように組み合わせるのか、その順序を導き出す……そのカギは、「番号」でした。

ここで登場する概念が「素因数分解」で、……逃げないでください、ただの掛け算です。(現地でその話をちょっと聞いた方は逃げちゃった)こわくないですよー

プリントアウトした紙を使うと言っても、単純な折り紙ではなく、29枚を想像してノートのカタチを作るので……説明は次回に回します。

つづく

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