#カメトル 完全解説 その14 最後の行動

皆さんが手に入れたQRコード。

画像1

読み取ると、以下のような文字列が手に入りました。

@Zer0kiT cametome

たった17文字?と思うかもしれませんが、このサイズのQRコードに入れられる文字数は英数字の場合、最大25文字なのです。結構ギリギリです。

「cametome」は、企画タイトルのパロディ元の「カメラを止めるな!」の略称「カメ止め」、また「came to me(私のもとに来た)」といった意味を込めていました。

ともあれ、このようにリプライを送られたことによって、次のような反応が返ってきます。

最後の8桁です。これを、セブンイレブンで印刷すると、次のようなものが出てきます。

おめでとう

「この紙を見る」というトリガーが必要なので、ネプリを印刷した勇者はこの紙を持ったままナゾガクの会場にいる八索に会いに行き、この紙を見せます。そうすると、八索があなたを称え、この長きに渡るゲームはクリアとなりました。

実際のクリア時刻は2018年10月8日午後7時9分。ナゾガク自体は終わってしまいましたが、片付けでバタバタしているあの廃病院の入り口で、八索による「ワンカット」は撮影されました。

……つまり、今回のナゾガク2018 ZER0KIT出展特殊形態企画「カメラでとるな!」におきましては
会場に設置されたノートを開いて指示に従いつつ
診断メーカーを回して暗号を解読し
ネットプリントで大量の紙を入手し
29枚の謎の絨毯を作り上げ
その29問をすべて解き明かし
新たな企画「カメラでとれ!」の存在を導き出し
厨二セリフを吐く様を動画に撮ってツイートし
北は北海道から南は熊本まで、日本各地にその協力を仰ぎ
超難解な暗号を解読し
マスキングテープをはがし
もう一つのノートを作り出し
QRコードを作りあげ
出てきた文字列をリプライし
返ってきた番号をネットプリントし
印刷された紙を持って
企画運営者の八索に突きつけ
最後のワンカットを撮った
謎を愛する日本中の皆さんが成功者となります!!!!!

おめでとうございました!!!!!!!

そして、本当にお疲れ様でございました。

終わった後、「カメラでとれ!」は延長戦に突入しました。それについて、次の記事で書こうと思います。

つづく

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