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水星逆行は逆光だ

出来れば避けたい水星逆行のコミュニケーション障害。

だがしかし、
素直にやってくる、嫌な時間。
9月からの逆行は見事に、ハマった。

言葉の掛け違いから、
傷つけたり、傷つけられたり。
その瞬間を目撃することもあれば、
自分もやったり、やられたり。

急いで仕上げたものはストップ、やり直し。
やり終えないといけないことはイメージ通りのテンポで進まず。
ネットが繋がらなかったり、機械の不具合に時間取られたり。

でも、それほど嫌いじゃない。

だって、逆行なんだもの。

揺さぶられて言の葉を落とす時間だから。

そう、落とすんだ。
秋だもの。

夏の間に生い茂った、言葉の葉っぱは、
季節が変わって、実はエネルギーがない。

だから、一度、落葉する必要がある。

秋冬は、思いの根へ意識を集中させる時期。
大地と結び合う時間。
次の生きた葉っぱのために蓄える時間。

この時期の障害は、揺さぶって
思いの根を確認させてくれる。

着飾った言葉は、削ぎ落とされ、
自分にとって本当に大切なことを思い出させてくれる。

思いの根にたどり着けば、葉っぱは見えなくても
エナジーが見えてくる。
次の花の気配を感じる。

そこまで、辿り着けば、
結果、嫌な時間も素敵な作業だったねと、書き変わる。

これを避けたら、いつまでも造花なんだ。
命がないんだ。

それを理解しているから、嫌いじゃない。
疲れるけどね♪

本物はエナジーが宿り、響きあう。
伝播してゆく。
そんな時間もたくさんあり、
逆行の時期にはそれが際立って感じる。

気づきがたくさん。
たくさんの宝物探し。

陽は陰で、陰は陽。
逆行って、
逆光なんだよ。

光があればこそ、目を閉じ、うちへ向かう。


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