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【web3/NFT】Shunsuke TAKAWOを交え、オープンにトーク!

8ships Twitter Space(3/5/2023)-Part1
Host: Terry T
Main Speaker:Just a Japanese Girl-Em / CHAI CHAI @Crypto Girl / Shunsuke TAKAWO

GM!!

今日はGenerativemasksアーティストのShunsuke TAKAWOも一緒に話していくよ!

TAKAWOと話して思うのが、今まで会った日本のNFT界の人たちで1番オープンマインド。

多くの日本の人たちは金儲けとか自分のプロジェクトをどうやって売るか?を考える中で、“TAKAWOはもっと先を見てるな”っていうところは常にある。

Generativemasks:Shunsuke TAKAWOによるジェネラティブアートコレクション。複数の幾何学模様や図形の組み合わせによって、1万枚のグラフィックマスクが生み出されるアルゴリズムの開発が行われている
Shunsuke TAKAWO:Shunsuke TAKAWO:Shunsuke Takawo:クリエイティブコーダー/甲南女子大学文学部メディア表現学科講師/ジェネラティブアート振興財団代表理事。プログラミングを日々の生活や来歴、風土や固有の文化と結びつけるための活動としてデイリーコーディングを提唱、現在も実践している

web3/NFTは繋がり

NFTとかweb3って俺は全部「繋がり」だと思ってる。

アートの考え方だけじゃなくて全体のプラットフォームというか、多くの人たちが、次世代の人たちがもっと力を持てるようなフィールドを作れないのか?とかそういう話になっていくんだと思う。

今の数万人とか数十万人だけのNFT界で、発言力の強い人がボロクソ言ったり、裏で何か言ってたり...っていうのがクソ面倒臭い。
そうじゃなくて、もっともっとオープンな場所であるべきだし、ヘルシーなディスカッションは超ありだと思うけど、下げ合いとか騙し合いとかはちゃうやん。

TAKAWOは珍しいと思う!
みんなまだ、“自分が”成功するにはどうしたらいいのかってことを考える人たちが多い中で、幅広い考えを持ってるのかなって。

俺はただ単に、世界とか周りを見て、多くの人たちを巻き込んで動いた方が面白いと思うんだよね!

アート作品のその先を

TAKAWOが前に話したときに言ってた「アートをアートで終わらしたくない」っていう感覚とか「アート作品を売ってお終い。じゃなくて、そのアート作品を元に次に...」っていう考えはオープンやなって思った。

TAKAWOは自分のことをアーティストでもあり教育者でもあるって言ってたけど、今までにないカテゴリーがweb3なのかなって思う。
今までは(「〇〇でもあり〇〇でもある」っていう人に対して)、どっちつかずの中途半端な野郎って思われてたのが、ここは逆に「両方の強みを持ってる」って思われる世界。

アーティストは職人さんみたいな感じでアートだけに没頭してきたから、コミュニケーションが得意じゃない人は多いと思う。

TAKAWOは「(ジェネラティブアートを作るのは)コンピューターとの対話」って言ってたけど、「コンピューターと対話できてる」って感覚を持ってないアーティストは多いかなとは思う。
コンピューターは「ただの機械」なわけで。

そこからどう“俺だけでは生きていけないんだな”っていうのに気付くか。
家族に対しても思わない人はいるわけじゃん?

昨日のミーティングでも話してたんだけど、日本なんて最強の環境で、そこに対して感謝の気持ちを持ってないといけないけど、不幸せな人は日本がどれだけ凄いかっていうのは分かんない。

だからweb3/NFTを通して、「日本ヤバくね!?」って次世代の人たちがならないと。

web3/NFTは新しい文化・形だから、短期的な考えを持ってる人だけじゃなくて、TAKAWOみたいな人が日本でもっと生まれたらいいと思うけど、うちらだけじゃダメだし、いろんな人たちがプラットフォームとか場所を作らないといけない。

RBJイベントで「日本すげぇな!」って思ってほしい

今回、3/29のRising Birds JapanイベントにKevin Rose来るじゃん?
俺とEmilyは世界回って色々イベントに行くけど、うちらが行ったイベントの中では8shipsのイベントが1番だと思ってる。

Kevin Roseとか世界の人たちが来て、“うわ、日本すげぇな!”って思ってほしいわけよ。

今日もPROOFチームと話したけど、まあまあ面白いことになってる!

Kevin Roseたちに「日本すごいぜ!」って見せると同時に、みんなもレベルアップできる機会なんだよね。

子供がいても、web3でお父さんやったるで!とかそんな感じで、この機会を使ってレベルアップしたら面白いかなと思うよね。

みんなにとっても面白いイベントになったらいいし、できる限り俺とEmilyが行ったweb3/NFTイベントの良さを持ち込んで、日本の良さも混ぜ込んで形にできたらいいかなってところはあるよね。

Rising Birds Japan:PROOF/Moonbirds/Odditiesの日本コミュニティ。日本のアーティスト/クリエイターを世界に「繋げる」というコンセプトのもと活動している
Kevin Rose:「web2.0の申し子」とも呼ばれる世界的な起業家。NFTプロジェクトPROOF Collective、Moonbirdsのファウンダー
PROOF:NFTコレクターとアーティスト1000人からなるNFTプロジェクト。アートを称え、コレクターをつなぎ、クリエイティブな起業家精神をアクティブにする、コミュニティ中心のプロダクトを作っている

日本人は、場所やガイドがあった方がやりやすい

日本の人たちは場所を作った方がやりやすいと思うんだよね。

不器用な人が多いと思うから、“いいこともやりたいけどアートもしたいし、食っていかなきゃいけないし...”っていうバランスを考えると、一人一人がやるよりも、プラットフォームを作った方がいいというか。

あとは流される傾向にあるから、“あ、こっちの道に行けば...”っていう仕組みを作ったら、もっとやりやすいというか。

web3はオープンすぎるところはあると思うのね。

オープンで自分で決めなきゃいけないっていうのに、日本人は慣れてないわけよ。

「ABCっていう選択肢の中からBを選ぶ」はできるけど、「Aから自分の想像力次第で無限大に広げられます」ってなったら止まるんだよね。

例えば、アーティストはアートの分野ならそれはできるかもしれないけど、NFTだとビジネスも入ってくるわけよね。
アーティストが急にスタートアップの経営者になるようなもんだから。

法律とか税金とかを考えないといけないし、そこにさらに「子供生まれます」とかになってくると訳分かんなくなるわけよね。

そういうところでは、web3って「正しい」が分からないから苦労するというか、学校で英語話せない教師が英語の授業をしてるのと同じだから、日本人にとってはリードするような、見えないガイドみたいなのがあれば、それに沿って良い方向に行けるのかなと思う。

日本の教育って正解ありきの教育だけど、これからはもっとopen-endedな世界(制約のない世界)になるわけで、グローバルになっていくから。


続きは、【web3/NFT】今週の話題&これからのこと。ゲーマーはNFT反対派!?

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