【web3/NFT】NFT Parisと日本の未来(前編)
8ships Twitter Space(3/3//2023)-Part1
Host: Terry T
Main Speaker:Em - Just a Japanese Girl / CHAI CHAI @ Crypto Girl
パリは最高だったよ!
「ザ・観光地」じゃなくて、ローカルなAirbnbに泊まってたんだけど、地元のパン屋さんが英語で話しかけようとしてくれたり、地元の人たちがめっちゃ温かみがあって優しかった。
パリに行く前はその逆で「冷たい人が多い」イメージだったけど、たぶん「観光地」だと、そういう傾向があるんだと思う。
パリだけじゃなくてどこでもそうだけど、「観光地」って本当の「その国」というより、「良いところ」だけを見せる「ビジネス」みたいなシステムなんじゃないかと思う。
NFT Paris
化粧品の会社のセフォラも、ヴィトン、プラダ、グッチ、ルブタンとか世界的ブランドがweb3に参加しようとしてる。
世界のweb3に入ってる人たちの、web3に対する感覚の規模はものすごく大きくて、いろんな業界のトップの人たちが入ってたりするのよ。
今でさえ、ルブタンはブランドとして確立してるけど、若い世代からしたら「古いブランド」みたいな感覚になってきてるみたいで、そうなると「リーチしたい人たちにリーチするためには、web3を活用すること以外考えられない」って話だった。
日本のweb3
日本ではまだ富裕層とかイノベーティブな人たちがweb3に入ってるわけじゃないし、そもそも日本円で3,000万円のCryptoPunksを買える資金力を持ってる人もそこまでいないと思うんだよね。
日本ではデジタルアイテムにお金を割く余裕がある人もまだ少なくて、マーケットが存在してない。
そもそも、web3は世界にリーチできるツールでもあるから、「日本のマーケット」でweb3をやるんじゃなくて、世界に賭けていった方が良いと思う。
世界に日本のコンテンツを売る
日本のコンテンツは海外で高く買われていて、例えば一風堂のちょっと高いメニューが日本では1,400円くらいだけど、ニューヨークだと$25($1=¥150換算で¥3,750)くらい。
だからと言って外国人からぼったくるビジネスは逆にお客さんが離れていくとは思う。
今のインバウンドビジネスは、「歌舞伎」とか「忍者」みたいな、「古い日本」を出してるところが多い気がするけど、日本の深い良さはもっと他にあると思う。
ただ、日本の伝統工芸品は、海外の人にわかりにくいものもあるから、本来の良さを生かしつつ、今の人たちに受け入れられるように、どんどん変わっていかないといけないよね。
あとは、外国人向けに値段を高く設定してしまったら、地元の人たちが誰も手を出せなくなる状況になってしまうからバランスは大事だよね。
パリでのSAKAZUKIイベントについて
パリで、SAKAZUKIのシークレットテイスティングみたいなことをやったんだけど、とてつもなく評判が良かった!
SAKAZUKIはお酒じゃなくて「ストーリーテリング」を売ってるんだけど、そのストーリーテリングの方をやっぱりみんな評価してくれた。
多くの人たちが感動してくれて、「どうやたら一部になれるの?」って言ってくれて、みんなただ「モノ」を買うんじゃなくて、「カルチャーの一部になる」っていう感じで、web3らしさが出てたと思う。
人間ってデジタルを極めていきたいわけじゃなくて、自分の人生を豊かにしていきたい生き物だから、web3はweb2の延長じゃないんだよね。
一番子どもにとって良い子育てとは
「親が子どものために100%犠牲にしましょう」っていう考え方だけが「子どものため」じゃなくて、「楽しいことをやれる大人の姿」を見せる方が子どもにとっては1番の教育なんじゃないかと思う。
TikTokで見たんだけど、子どものために公園に行って遊具で遊ばせるんじゃなくて、「土曜日はお父さんのやりたいことに子どもを連れて行って、日曜日はお母さんのやりたいことに子供を連れて行く」みたいな子育てをしてる人がいて、俺はそれに賛成。
最初は子どもも、「楽しくない」って思うかもしれないけど、子どもに「公園での遊び方」だけじゃなくて違う世界を見せられるわけじゃん!
だから、web3ではもうちょっとみんなに自由になって欲しくて、「自分が必要とされるために」というよりも、もっと大きいピクチャーで見て、「世界が変わる瞬間にいる!」っていうところに対してワクワクして欲しい。
続きは、【web3/NFT】NFT Parisと日本の未来(後編)へ!
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