【web3/NFT】今週の話題&これからのこと。ゲーマーはNFT反対派!?
8ships Twitter Space(3/5/2023)-Part2
Host: Terry T
Main Speaker:Just a Japanese Girl-Em / CHAI CHAI @Crypto Girl / Shunsuke TAKAWO
前記事では、オープンマインドの話や日本のweb3/NFTスペースがもっと良くなるには?など本質トーク!次は、今週世界で話題となったMetaMaskとUnityの件から、これからのweb3/NFTフィールドについて話していくよ!
MetaMaskとUnityの件に対して、どう思う?
俺もめっちゃ詳しくはないんだけど、概要を簡単に言うと、Unityっていうゲームとかを作るソフトで、これからクリプトNFTとかが幅広く使えるようになる。
例えば、この前Sewer Passが1000ETH(約2億円)で売れたじゃん?
「このSewer Passでプライベートジェット買えるんですよ」とかじゃなくて、それを買ってこれから何ができるかも分からないデジタルの鍵が約2億円で売れてるわけね。
eスポーツのプロの人が売ったんだけど、彼が4年間頑張って70個のトーナメントをやってきた額よりもSewer Passを売った額の方が高かったらしい。
だから、eスポーツの人たちも、“あれ?トーナメントで頑張ってやってきたのに、こっちの方が稼げるやん”ってなる。
70%のゲームがUnityを使ってるって言われてるのね。
だからUnityがMetaMaskとかSolanaとかと提携していくのは、簡単に言えば、そうやってゲーム内のデジタルアイテムの売買が加速していくんじゃないか?ってことが言われてる。
こういうデジタルグッズがどんどん加速化していくのは、日本人にとって超いいと思う!
親が子供に対して「あんた何でゲームしてないの!?」っていう時代が来るかもしれない(笑)
「アートとゲームは違うよね」っていう時代じゃなくなってくると俺は思ってる。
例えば俺は、ドラクエの絵とかファイナルファンタジーの音楽とかにドキドキするわけで、ファイナルファンタジーのグラフィックを見て、超かっこいいなと思ったからコンピューターグラフィックを目指そうと思った。
そういう世界にどんどんなっていくのかなって思うのね。
Emilyと先週ハリウッドのスタジオに行ったんだけど、ARとかの技術がもう半端ないわけよ。
そこら辺が俺は本当にもっともっと加速していくと思うし、いろんなものの融合になると思うのね。
アートがアートにとどまらないというか、ゲームに入ったり、ファッションに入ったり、音楽に入ったりみたいな感じで、アーティストも「画家は画家、ミュージシャンはミュージシャン」じゃなくてクリエイターっていう1つのおっきな枠になると思う。
10年後を見据えての「来年こうしよう!」じゃないと
web3って1番先を走るものだからこそ、「今まではこうだから」じゃなくて「これからどうなるんだろう?」っていうワクワクを話せないと、何も感じれない。
「来年どうなるんだろう?」じゃなくて、「10年後こうなると思うから来年こうしよう!」っていうのが正しい動き方かなとは思うし、そうじゃないと遅れちゃう。
めちゃくちゃ頭をオープンにして柔軟性を持たないと、ついていけないと思う。
ゲームしてる人って、世の中には死ぬほどいて、例えばこの前売り出された『ホグワーツ・レガシー』は最初の1週間とかで1000億円くらいの売り上げを出して、ハリー・ポッターの映画よりも売り上げが高いわけ。
映画よりもゲームの方が圧倒的にデカいマーケットって言われてて、子供がいる人たちの話を聞く限りだと、 「子供たちはフォートナイトとかでデジタルなもの買いまくってるよ」みたいな感じで、普通のものあげようかって言っても「いや、フォートナイトのスキンが欲しい」って言われるみたいなんだよね。
俺がいつも危惧してるのは、「日本はIP持ってるからいいよね」ってなるかもしれないけど、正直グローバルになると法律がすごい難しい。
簡単に言えば、ブロックチェーンで日本のIPを世界のどこかにいる誰かがパクっても、誰も分かんないわけよ。
だから、国際法とかができない限りは、そこに関してちゃんとプロテクトするようなシステムじゃないといけないと思うけどね。
だから、面白いと同時に、その準備が必要っていう感じだよね。
もっともっとオープンで楽しくて、子供たちがワクワクして冒険に出るような世界を作れた方が面白いじゃん。
デジタルグッズはどっちかと言うと日本人が強いフィールドではあるからね!
ゲーマーはNFT反対派が多い?
ゲーマーはNFT反対派が多いけどそこはどうなの?っていうところに対して、第一に彼らは理解してないと思う。
NFTの人たちって、ゲーマーとかのカルチャーから来てる人たちっていうよりも、どっちかと言うとトレーダーとか投機的な株のフリッパーみたいな感じが多くて、ビジネスの匂いがするというか。
だから、そういう意味ではやっぱり反対されてたり、「どうせうちらから金取りたいんでしょ?」っていう、簡単に言えば、課金みたいな捉えられ方だと思う。
だから作る人たちがすごい大事で、Twitterとかに出てくる人たちはただのインフルエンサーとかが多いけど、裏ではリアルな人たちがユーザーにプラスになるように作ってる。
良いクリエイターが入ってきたら、良いコンテンツができるから、彼らが入ってきたいと思わせないといけない。
YouTubeよりもweb3の方がアツいと思うのは、YouTubeってGoogleの一部なんだよね。
だから、すべてGoogle次第なのよ。
だけど、decentralizedな(分散化された)システムだと、ユーザーとかがパワー持ったりするから、そういう意味では、すげぇオープンなフィールド。
これからどうなるかっていうとこではあるけどね。
世界が変わる、web3
web3でこれから世界が変わっていくのよ。
本当に今、人生が変わっていく起点なわけよね。
そういう中でのRising Birds Japanのイベントはデカい。
2023年が、web3が、みんなにとってどういうものか分からないなら、Rising Birds Japanイベントに来たら、“世界には天才が、見えてる人がいるな”ってなる。
日本で本物と繋がっていきたいし、楽しいことをしたい。
人生ワクワクするものがもっとあった方がいいかなと思うし、「子供のため」とかじゃなくて、むしろワクワクは大人が1番必要だと思う。
世界のトップの人たちこそ、やっぱりグッドリスナーなのよ。
Kevin Roseと話してても、別にあのレベルの人たちだったら俺の話なんか聞かなくても良いのに俺の話聞くしさ、自分っていうブランドにすがってないというか、それよりも探求心とか学ぶって方にワクワクして、ただ単に楽しさを追求してるだけなのよ。
これから今までの「かっこいい」が、web3での「かっこいい」ではなくなるかもしれないし、色々覆されると思うよ。
世界の規模が強すぎるから、もっともっとオープンな考えを持った人たちが手を組んで一緒にやっていかないと。
俺は「日本やれるぞ!」って感じだから、もっと形作っていければいいかなとは思う。
続きは、【web3/NFT】web3/NFTのキーポイントとは?PROOF/Moonbirdsの問題やRBJイベント参加ミッションについても!へ
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