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なんだかこの1年モヤモヤしていた。

おはよう。こんにちは。こんばんは。
気づけば1年前の21歳を迎えたタイミングで終わっていて、もうそんなんだから私は22歳になっていました。

この1年、大きく変わったことといえば社会人になったことがやっぱり大きい。
21歳を迎えた時、社会人になると決めていたわけでもないし、本当にたまたまいろんな流れで、でもちゃんと決断した上で社会人になったけど、ここ数ヶ月、いやよく考えればこの1年このことでずっとモヤモヤしていたのかも知れないと最近すごく感じていて、そんな自分の気持ちの変化と、何が起きていたのか残しておこうと思う。これも自分の成長するきっかけになるのではそう感じるから。

特にこの1年の中での大きな波は2回。
1回目は、今年の3月から4月の期間が本当に本当にしんどかった。

私が、社会人になったのは2023年12月。
この今の会社に私が入社するなんて全く想像もしていなかったし、こんな流れでこんな形で社会人になるなんて思ってもいなかった。4月に入学した通信の大学生との両立だって考えて無かった。

でも、この会社を選択すると決断した時、そこにあまり大きな葛藤や不安はなくて、自分の気になっていたお仕事の内容を出来ることや自分の中で、何十年と同じ会社に属すことを考えていない私にとって、ちょうどいい条件で働けて、自分の学びも大事にしてくれることやいろんな要素が重なって、生活が変わる不安もありながらもワクワクしていた12月。

それはまた自分の記録にその時の気持ちが残されていて、なんだかここ数ヶ月忘れていたものを考える材料になって、今こうして今思っていることを残そうという気持ちにしてくれました。

入社してからの日々は、色々会社として本当にたくさんのことと向き合ったすごくハードな生活のスタート。「まずはお仕事に向き合う、会社の人と仲良くなることから、誰かから教わってそれを覚えて働くことからかな。」そんな風に思っていたけど…私の業務を行う人は…誰もいない。

実は、今まで社長がやっていた仕事を引き取って、私現在総務管理部(1人のみ)の部署で、事務員がいない会社で少しずつ時間をかけて総務管理のお仕事を組み立てるところから…スタートしていました。

この仕事自体は全く嫌ではなかったけど、自分の知識の無さや、頼れる調べられる情報がネットや本。そして入社当時、女性社員も同世代もいなく、事務所に1人で過ごす時間も多かった日々。

そんな中で、会社が大きく変わる事案があってそれにも向き合うことになっていたこともあり2箇所の事務所を行き来する毎日。

何があったのかを細かく文章に残すことは出来ないけど、そこでの毎日はどこからそんな課題が出てくるのか、どうしてこんなにも違うのか、1つ解決すればまた違う問題。そんなことに向きあいながら色んな人間関係や業務と向き合っていた数ヶ月。

私は、まだその環境で声をかけてくれる人や仲良くしてくれる人がいたのは嬉しかったし比較的会社の社員としては1番安全で安定的に過ごしていたと思うけど、でもそこでの私の立場と私が守りたい人たちを守りきれなかった、一緒に頑張りたかったけど頑張れなかった人たちと戦いきれなかったそんな悔しさが強い。

色んな環境があることや色んな人がいることは理解していたけど、それでも目の前で起こる現実は想像以上に苦しかった。もっと自分に出来ることが多かったら、少しでも何か変わったかな。微力でも何かもっと出来たのではいかと。

代表の涙の決断を静かな会議室で見たあの日を迎えるまで、たくさんの壁にぶつかっては向き合って話し合ってた期間。

誰かに会うことも結構しんどくて、大きな区切りがつくまで毎日悩んでたけど、そんな時間を終わってからは笑い話にも、自分の経験としても話せるけど、1回目の大きな波よく耐えたし乗り切った。

でも、実はこのことに関わるのが今もまだ最終決着がつかずに向き合っていることもあってはやく終わりが来ることを願うばかり。

そして、2回目の波は、この数ヶ月。
何をきっかけにだったのかは正直分からないけど、でもある日を境に自分の中でいままで保っていた気持ちがプチッと切れた感覚。

それまでは、色んなことがあっても大丈夫。もっとこうしたらいいのにとか、もっと会社のためにとか、自分のためにやりたいことがあったけどそれが無くなって、自分も辞めたい、自分に出来ることって何もないんじゃないか。

それでもやっぱり頑張ろう。あ、でもやっぱり無理だ。
そんな気持ちの浮き沈み。

そんな風に思いながらも、軽くは誰かに言えても本当に感じていたことは誰にも言えずに、なんとなく仕事大変なんですよね-そんな言葉で片付けてしまっていた。

でも、それも多分限界だったのか、4月に新入社員で来てくれて私が入るよりも前に4月入社が決まっていた同世代のお姉ちゃんのような友達のような仲間のような、会社のことで一番話せる存在の女の子に、色々話してしまった。なんだか話せた。

なんだか話せたことで少し気持ちが落ち着いたし、その子の想いを聞いて一緒に出来るところまで、どこまで出来るかわからないけどなんだか再度少しずつ前を向いていける気がして、そんな人が近くにいたことにすら気づけなくなっていた。

話せなかった理由とか、なんでこうなってしまったんだろうと考えてみたら、色々自分の中でこの数ヶ月だと思っていたことは、この1年モヤモヤしていたんだと気づいてしまった。

今の自分に必要なのは、会社と家以外に行く居場所を作ることや、休みの日は休みを大事にしながらも新たな出会いや学びや、また誰かと対話することを大事にしたり、次の日仕事だからと諦めたり、仕事があるからと抱えることを辞めたりしないこと。挑戦すること出会うことをやめたら、自分の生活に悪影響が出ていたことをこの1年をかけて自覚できた。

自覚したと同時に、この1年くらいの期間の中で、なんだか前を進んで、新たな挑戦をする人や新たな出会いがあってその話をしてくれる人たち、今までは聞いていて楽しかったし、じゃあもっとこうするためにはどうすべきかと高め合える話をできる人たちともできていなかったことにも気づいた。

自分と比べて、相手を羨ましく思って勝手に落ち込む悪循環。
自分を守るために自分を作り続けた時間。
態度や言葉に気持ちが乗っかり、いままで上手くできていた自己管理が出来ず、
言いたいことを言おうとすれば泣きたくなって、でも涙は流してはいけないと、
耐えて声が震える。

楽しかった時間もどんどん減っていく。
そして、どんどん嫌になる。その人が言った言葉が、自分のモノになって、嫌だと認識して、声や態度に出てくる。そうじゃないのに、そうだったとしてもその関係性をつくることできるはずなのに出来なくなっていた。

でも、自分が出来ないからそれを相手に任せて期待して想像して、でも現実はそんなことなくて、また苦しい。

ずっとずっと苦しい、抜け出す道がない。

👧ちゃんが、今の会社をどうしたいかの話をしてくれて、自分の抱えていたものが少し引き出されて、この終わりのないただ降り続ける坂道が穏やかになった。

人前で自分の思っている感情と一緒に泣いて伝えられた。少しの時間が、考えるきっかけをくれて、もちろんこの要因が全て悪いわけでもないし。この期間の中で、自分の感じる自分の嫌な部分が全部このせいではない。

でも、多分この期間も必要だったんだと思うし、ずっと前を向いてどんどん進むなんて出来ないから。ちょっと自分の中で向き合う時期だったのかな。

全ての縁を切ったわけじゃないからこそ、まだ全然やり直せるし、自分にあった方法で自分の好きと向き合って、ゆっくり時間をかけて回復していきたい。

やっぱり負けられない部分や、あの人のためにこの人のために、いつか力になれますように。そんな自分の中で大事にしたい人との縁をより一層深めて、どこかで思い出してもらえる存在でいるためにも頑張りたい。

まだ大丈夫。まだ言葉にできる。

時には厳しく、時には甘々でどうかもがきつづける私とたまにでもいいから仲良く楽しくお話ししてください。

もっと楽に生きれる自分の心の弱さと強さを知れる人になりたい。


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