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自宅待機と思うこと

職場から自宅待機を命じられました。
先日は桜が咲き誇るなか、雪が積もってなんだか不思議な気持ちになりました。職場ではそれを異常だ、おかしな事ばかりだ、と騒ぐ人もいました。

私も同じようなことを一瞬考えましたが、桜と雪が一緒に見られるなんて滅多にないことだし、これはこれでラッキーだと思って堪能しよう。と切り替えました。
考え方ひとつで目の前の出来事は変わるんだと改めて思いました。

職場に向かうまでに公園や広場がありますが、毎朝子どもたちが遊ぶ姿が見られます。
今の職場に通い始めて4年目ですが、こんなに沢山の子どもたちが元気よく楽しそうに遊んでいる姿を見たことがありません。

どんよりとした空気の中でキラキラの笑顔で遊ぶ子どもたちを見て、元気をもらいながら職場へ向かっていました。

休校になることで様々な問題も起こると思いますが、こんな風に自然の中で子どもたちが元気いっぱいに遊ぶ姿は、こんな状況にならなければ見られ
なかったでしょう。

何でも見方、捉え方を変えることで少しでもプラスの方向へ持っていけるの
だと思います。プラスへの方向転換は考え方だけでなく、実際に目に見える部分にも必要ですよね。

そう、行動を起こさなくては!という出来事もありました。

先日、小池知事が会見をした次の日、職場では働く派遣社員の洋服の色が「黒」多めだったのです。
私は出勤の時は前日夜に洋服を用意してから就寝します。前日に用意したのはミント色の洋服でした。しかし、朝着替える時に何となく違う気がして、黒色のTシャツに変えたのです。これはもう無意識でした。

気分が沈んでいる時や世の中がこんな雰囲気の時は、無意識のうちに暗い洋服を選んでしまうのだと思ったのです。実際に町を歩く人たちも暗い色の服ばかりでした。

なので、月曜日の出勤日には敢えてのパステルカラーで挑みました。カバンも派手なものにして。凄くね、居心地が悪い気がしました。周りが暗いから。
でも、決めたんですよ。毎日明るい色の服を着ようって。

だから、自宅待機の間も明るい洋服を着ます。


あと、行動も変えることの一環として、この自宅待機を在宅で仕事する練習の期間と捉えて実験することに。

何が自分に出来て、何が苦手なのか実験してみます。

ただぼーっと過ごすのは勿体ない。

そして、妄想族である自分の頭の中をアウトプット、表現していくことにも時間を使いたい。


ひとつ忘れないでおきたいのは、この実験は自宅待機でもお給料を貰えるからこそできることなのです。本当にありがたいです。
自宅待機の話が出た時、派遣職員はお給料は6割払います。という説明でした。
それでは暮らしていけない。だから出勤する────と、もう命よりもお金が優先の選択をしなくてはいけない
状況でした。そんなのありえないですよね。だからと言って、起きてもいないことに毎日びくびくしていても仕方ないので、毎日元気に仕事をこなすことに徹しました。

そのお陰なのかは分かりません。
けれど、この自宅待機期間も普段と同じお給料を貰えることに感謝でいっぱいです。


さあ、今日もお腹に力を入れて!ほめ呪文を唱えつつ一日過ごします。
お腹に力を入れているおかげでお腹も凹みましたし(笑)、今ある状況を前向きに捉えて乗り越えていきたいと思います。

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