見出し画像

【ラッシュリンクス】火麺バーンデッキ【君のライフは4000】

どうも、あぱっき―です。
今回は5月のランクにてデュエルキングに到達した火麺バーンデッキについて紹介していきます。通常の火麺とは少し異なる構築ですのでよければご覧ください!

デッキ紹介

通常型とバーン型について

通常型エース

通常型は「火麺上忍カエダマゴックブート」の採用が多くて2枚ほどになるため、どちらかというと「火麺上忍ゴックブート」を生かした構築になります。そのため、相性の良い「火麺炙りバーナーの術」などを採用し、より強みを生かしやすくしています。
「火麺上忍ゴックブート」「火麺炙りバーナーの術」は盤面の炎族の打点をかなり上げれるのでグレイモヤで1面やられたとしても残り2面でライフを削り切れることができます。

ただ、「火麺炙りバーナーの術」はレベル7以上がいないと発動できなかったり、守備3面に対してやることがなかったりと様々な弱点があります。

バーン型エース

バーン型は「火麺上忍カエダマゴックブート」を3枚採用し、バーン効果でダメージを稼いでいくデッキになります。コストに炎族通常が1体必要なものの、1000バーンと破格のダメージを与えることができます。
ただ、コストはスキルで回収できますし、追加で打点も3000に上昇するため大抵のモンスターを倒すことができます。また、このバーン効果を生かすため罠で守り、バーン効果を複数回使用を目指します。

ただ、上級モンスターが複数体並んでいると処理が難しいなどの欠点もあるため倒すモンスターはある程度選ぶ必要があります。

通常の火麺とバーン型の違い

ナルト君には難しかったかな

まとめるとこうなります。

通常の火麺の特徴

  • 「火麺上忍ゴックブート」によって高打点で相手の罠を無視してライフを削り切れる。

  • ただ、相手の盤面に依存したプランになるため、ある程度待つことや相手の攻めをいなす必要がある。

バーン型の強み

  • 「火麺上忍カエダマゴックブート」に寄せてるので相手の盤面に依存せずに戦える。

  • 罠を多く積んでいるのでカエダマを守りやすい。

  • 「火麺上忍ゴックブート」を不採用としているため、高打点が2面以上並ぶと処理がしづらい。

補足:バーンって強いの?

バーンカードたち
そのに

カエダマ+スキルが強いといった感じです。他のカードはバーンやステータスが低かったり、コストが重ったりするので使い勝手が悪く、実践級のカードはデスドゥームぐらいしかありませんでした。(ただ、そちらは破壊効果がメイン)

しかし、カエダマはどうでしょうか。
コスト面では炎族通常1体をコストにしつつ、1ドローをするため手札が減っておりません。そのうえ、スキルを使うことでそのコストを確実に確保しつつ、攻撃力を3000まで上げることができます。
バーンの数値に関しても決して低くなく、現状だと2番目に高いです。(数値がぶれるのは除外)加えて発動条件の緩さから1試合で2~3回使うことができます。3回も使えば相手はライフが半分からスタートするわけですからたまったもんではありません。

既存のカードで言えば「エンシェント・アライズ・ドラゴン」に1000バーンと手札交換が付いてると思えばその強さがわかるでしょう。

採用カード・枚数について

炎族

火麺上忍カエダマゴックブート:3枚

このデッキのメインなので3枚。
強さは前述したので省略しますが、1試合で大体3回ぐらいバーンを狙います。盤面に出ているときは各種罠で守りに行きます。罠で守れそうであれば上級を無理に狙わずに下級を攻撃してダメージを稼ぐのも選択肢に入ります。

フレイムケルベロス:3枚

カエダマのコストになりつつ、最低限の打点確保のために3枚。
スキルのおかげで「火麺上忍ゴックブート」でもいいとも思われますが、カエダマのバーンコストだったり、事故を防ぐなどの様々な要因があります。
また、守備力が1800あるので裏守備にして「呪縛霊の誘い」の対象にしたりとゴックブートとは違った様々な用途があります。

炎族下級:9枚

強い順に3種類採用。
枠の兼ね合いもあり9枚。9枚あると初手に85%の確率でくるのでだいたい引けます。加えて後述する「コバルト・コボルト」でもう少し確率が上がるので初手に来ないのはほとんどないです。
一応10枚にすると9割近い確率になりますが、これ以降の炎族が軒並み弱いので採用枚数を増やすとデッキ自体が弱くなるのであまりお勧めはしません。

悪魔族

クリボット:3枚

通常炎族に枠を割きたい+ダブルコスト+コバルトのコストにできるため3枚
ライフを500払うものの1枚でカエダマの生贄を確保できるため優秀です。手札に余裕があれば回収したものを手札に温存しておくことで次のターンも使うことができます。
また、後述する「コバルト・コボルト」のコストにできる点も優秀です。

コバルト・コボルト:2枚

枠の関係上2枚。
前述した「クリボット」やほか悪魔族をコストに1ドローできます。このデッキは上級にアクセスできないと話にならないのと、後半は手札に罠やゴクブトを1枚でも多く呼び込みたいのでその確率を少しでも上げてくれます。
使ってみると思った以上に活躍してくれる1枚です。

デーモンソルジャー:LEGEND枠

下級とは思えない攻撃力を持つ悪魔族LEGENDモンスター。
「コバルト・コボルト」のコストになる点や、裏守備で下級の攻撃を耐えれる点が優秀です。

子守りゴート:2枚

枠の関係で2枚のみの採用
「キングス・ディグニティ」のコストが主な要因です。2枚しかないですが、カエダマのおかげで他のデッキよりカードを引く枚数が多いので2枚でもなんとかなります。攻撃力が0なのでハーピィ対面などでは注意が必要です。

魔法罠

死者転生:LEGEND枠

カエダマを使いまわすために採用。
剣盾だと強いタイミングが限られるのとわざわざ攻撃するリスクをかけるよりバーンしたほうが強いので死者転生を採用しました。

万能地雷グレイモヤ:LEGEND枠

打ったらだいたい勝ち。このカードが強すぎてバーン型作ったまである。

バッファード・スライム:1枚

1枚しか採用できないので1枚。
発動できればどんな盤面でも1ターンもらえます。ただ、カエダマを守れなかったり、デッキの上を1枚墓地に送ってしまうので罠などが落ちてしまうことを考えると優先度は少し低めです。

キングス・ディグニティ:1枚

こちらも1枚しか入手できないので1枚採用。
条件が整えばマキシマム含めたすべてのモンスターの攻撃を1回止めることができます。強力な分、使いどころは見極めないといけないので考えて使いましょう。

地縛霊の誘い:2枚

/プレミアデス\

リミット③のため、2枚のみ採用。
相手の攻撃を好きなところに変更できます。そのため、オバロの攻撃を守備モンスターに誘導したり、相手の上級の攻撃からカエダマを守ったりと用途は様々です。
弱点として2体以上モンスターがいないと攻撃先を変更できないため、発動できなかったのですが、スキルにより安定して発動できるようになっています。

楽器の独演:1枚

複数枚引いても強くないので1枚採用
呪縛霊で攻撃を誘導しつつ、最後のモンスターをこれで守れるのであると便利ですが、単体では活躍が厳しいため優先度は低めです。ただ、攻撃無効は強力なのでいったん採用してます。

不採用カード

火麺上忍ゴックブート

強い効果を持ってますが、コストでデッキトップを1枚墓地に送ってしまう点と通常モンスターではないためカエダマのコストにできない点を重く見て不採用としました。
罠デッキの性質上、デッキの罠すべてを使って戦うので下手に罠が落ちてしまうとその分受けが弱くなります。採用するのであれば通常型で。

アッシーホース関連

強いのは確かですが、生贄を用意することよりもカエダマを引くことが重要だったり、水族下級で攻撃することもほとんどないので採用理由が薄いと感じて不採用としました。

昂光天使エッセル

強いんですけどゴックブートと同様に山札ので不採用。
個人的には通常のに入れるのも好きじゃないです。このカード後攻1ターン目以外の役割が墓地肥やしになるわけですがそれで得られる恩恵が微々たるものなので火麺の少ない枠をとってまでやることではないと感じてます。

ゴースト・サイクロン

後攻1ターン目以外は使わないのと相手の罠をケアしなくてもバーンで勝てるので使わなくてもいいと思い不採用。「火炎」が今後追加されるのでそちらであれば採用を検討したい。

燃尾之急

レベル7が2面以上いるときに除去効果を持ったバーンカード。ただ、現環境で強いハーピィに刺さってなかったり、そもそもケアされたりと様々な要因でただのバーンカードとなったため不採用にしました。環境によっては採用はありかも。

回し方

  1. カエダマでバーンをする。

  2. 罠でカエダマを守れるような盤面にする

  3. 無理に攻めずに相手のゴスサイや楽器の独演等を腐らせる。

  4. 1に戻る

これの繰り返しになります。

1に関しては言わずもがな、2に関しては呪縛霊の攻撃の誘導先を作るために守備表示モンスターを出しておくことです。それさえできれば不意にオバロをそろえられても問題なくターンがもらえます。(貫通は知らん)

3に関してはこのデッキが攻めるのが得意ではないので中途半端に攻めるとそのまま返されて負けるなんてこともよくあります。そのため、上級1面だけ攻撃表示にして他裏守備なんてこともよくあります。
ただ、ハーピィ対面の場合グレイモヤを打たれた際に攻撃表示モンスターがいなくなる可能性があるのでその時はもう1面攻撃表示にして戦いましょう。

細かいテクニック

カエダマのドロー効果はスキルより先に使う
→ドロー効果は強制のため、使用後にスキルで回収するかどうかを決めましょう。

死者転生は手札に温存
→手札が良い場合、死者転生はカエダマ引換券になるのでリーサルを狙いやすくなります。セットせずに持っておくといいでしょう。

ゴスサイはできる限りケア
→罠が強力な分、処理されるときついです。そのため、ゴスサイ採用のデッキなどに対して、ダイレクトアタックまで繋がらないときは1面残して戦いましょう。ついでで楽器の独演もケアできます。

罠で3面埋まった時は1枚は使う
→よほど強力な罠のみしか伏せられてないときを除いて罠は使うようにしましょう。次の罠がセットできる+次のターンのドロー枚数を増やすことができるので。

オバロ対面では呪縛霊やディグニティが引けてから攻める
→この2つの罠でオバロの攻撃をいなすことができるのでどれか引いてから攻めるようにしましょう。

さいごに

久しぶりにがっつりデッキ解説を行いましたがいかがだったでしょうか。火麺が出て間もないデッキだったのもあり、分量が多くなってしまいました。火麺バーン型の魅力が少しでも伝われば幸いです。

一応メタカードも刷られてるので使ってみるのもありかもしれないですね。そんなことないですけど。

それでは~。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?