現実が動き出す

これまで、
自分が何をしたいのか、
何のために生きてるのか、
何が楽しいのか、

とにかく時間に追われ、
日々を
どうにかこなすことで
精一杯だった。

楽しい　
嬉しい　
感情も

美味しい　
気持ちいい
きれい　
癒される
という感覚も感じないまま

ただ　肉体を生きるために
毎日をすごしてきた

人とは交われないこと…
人とは違う感覚…

幼少期の育ちのせいなのか…
親からの愛情を充分もらえなかったからだろうか…

身体が動かなくなるたび
思考も止まるたび

生きてていいのだろうか…
存在してていいのだろうか…

そんなことばかり考えていた

もう　ひと踏ん張り
生きてみようと思った

似た感覚の人と出会えた

初めて自分から、声をかけた

理解してもらえた

“私だけではなかった”
その気づきは嬉しかった

その人から
また別の人に繋がった

自分のペースで、少しづつ
人と繋がることで

ひとつ　ひとつ
心の傷が消えていく

地にしっかり足をつけて
前に進もうとしている
自分がいる

苦しいことは沢山味わった
もう終わりにしたい

皆と同じペースには
ほど遠いけど
確実に進んでる

未来を想像するように
なってきた
確実に今と違う自分がいる

人は一人より
誰かと繋がっているほうが
生きやすくなる

共感してもらえる人を
見つけると
生きやすくなる

そう感じた

これからは
未来に想像している自分に
近づけるため
コツコツと
焦らずに
自分のペースで
進んでいこうとおもう