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マイナー言語を学習するあなたがぶつかる4つの壁

今日もお疲れさまです。

私は今まで、モンゴル語、ミャンマー語の学習をして、日常会話程度ならある程度使えるようになりました。しかしこのレベルに達するまで障害がたくさんあったんです。

マイナー言語は英語学習にはない大きな壁があるため、この壁を知らずに勉強を始めてしまうと、壁にぶつかってしまいます。

マイナー言語学習をスタートするみなさんがこの壁を回避できるように記事を書こうと思います。

マイナー言語は教材が少ないし高い

英語やフランス語、韓国語など人気の外国語教材は書店に行くと非常にたくさんの教材が置いてあります。特に英語はたくさんの新しい教材が発売される宝の山です。

一方でモンゴル語やミャンマー語などのマイナー言語は、そもそも普通の書店に置いてないことが多いです。また、置いてあったとしても高いんです。

最近私が欲しいと思った教材はこれです。

10500円かー(2020年11月)・・・・うーん。ほしいけど手が出せない。

辞典はこれです。

厳しい。お財布的に。

このような感じで、マイナー言語は購入する人が少ないため価格を高くなってしまいます。なんとなく興味をもって気軽に始められる価格ではないんです。

楽しくなるまで時間がかかる

マイナー言語を学習して初めて気づいたんですが、英語と違って一つも単語が分からないので、初心者の壁がとても厚いんです。

これはマイナー言語だけにあてはまることではなくて、メジャー言語にもあてはまると思います。

多くの人が中学校、高校、大学と10年程度英語学習をします。また、日常会話で使われている英語が意外と多いので、かなり英単語が脳内に蓄積されているんです。

ほんとうに「あいうえお」から勉強することってつらくて、英語と同じ外国語学習だと思ってはいけないことに気付きました。しゃべれるレベルまでいくまでにかなり時間がかかります。

会話学習が難しい

マイナー言語ということは、ネイティブスピーカーと会うことも難しいということで、日本国内で先生を見つけることも難しいです。そのため学校も少ないです。

Google翻訳で音声が出力されない

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モンゴル語はかなり発音が難しいため、できればすべての単語の発音を聞きながら勉強した方がいいんですが、残念ながらGoogle翻訳に音声がないです・・・・英語のように発音が確認できません。

このようにインターネット上での問題がけっこうあって、ミャンマー文字はかなり大きな問題があります。それがUnicode問題です。

zawgyiというミャンマー独自の文字コードを使っていたようで、それを使うとgoogledocsやスプレッドシートが文字化けしてしまいます。Google検索をしても2012年までアメリカから経済制裁を受けていた歴史があるため良い検索結果が出ないんです。

まとめ

今回はマイナー言語学習に存在する大きな壁について記事を書いてみました。大変なことも多いですが、その分言葉が通じあえた時の喜びは英語以上の感動があります。また、かなり希少性がある特技につながると思います。



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