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イイシラセ【『太陽の法』仏法真理の太陽】(2024/04/23)

仏法真理」という言葉があります。仏法真理とは、仏の心仏の掟仏の生命の流転する姿です。そしてまた、人類の過去、現在、未来をおりなす一本の黄金の糸のことを意味します。

『太陽の法』第1章 太陽の昇る時 P14

『太陽の法』の出だし部分です。
仏法真理とは何かについて「仏の心」「仏の掟」「仏の生命の流転する姿」と説明されています。
また「過去、現在、未来をおりなす一本の黄金の糸」とあります。

『太陽の法』は幸福の科学の最初の理論書です。根本経典である「正心法語」と内容の重なるところが多くあり、双方を比較すると理解が深くなることがあります。

ここでは「仏法真理」という言葉について「仏」という言葉と、
「黄金の糸」という言葉から紐解かれます。

今日は黄金の糸のところで「人類の過去、現在、未来をおりなす」という言葉に着目します。
「正心法語」には「人生に これ 三相あり」から始まる一節があります。
ここでも過去・現在・未来について述べられますが、こちらは「人生」の観点からの内容となっています。
仏教は「因果の理法」「因縁果報」など
時間の変化のなかで変転するものを貫く視点を大切にします。
「仏法真理」の因は仏の心、慈悲にあると思われます。
一方で人生における因は、人間のその時々の思い、選択、判断によって正しいものも間違ったものもさまざまにあります。
ここで考えることは
①正しい因、もしくはあるべき判断、選択とはどのようなものであるか
②悪い因を作った場合、どのようにリカバリーするか
の二点です。

①については、仏の心、仏の掟を学ぶことによってあるべきものが見えてくることでしょう。
②については「反省」によってリカバリーが可能となります。この反省の神秘力については、『黄金の法』や『真説・八正道』が参考になります。


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