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新人イワシガールが語る、下園薩男商店の魅力とは?

雄大な海と水産物に恵まれた立地の阿久根に本社を構える下園薩男商店。看板商品の「旅する丸干し」をはじめとする、おしゃれで魅力的な商品達。

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干物の印象が強いイワシのイメージを大きく変えるものばかりです。

そんな斬新な水産加工会社に今年入社し、広報を担当する新人イワシガールに話を聞きました!

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——お名前を教えください。

橋口毬花(はしぐちまりか)と申します。本日はよろしくお願いします!

——まずは、毬花さんの好きなことについてお話を伺えたらいいなと思います。好きな食べものはなんですか?

好きな食べ物は、スパイスカレーと生肉です!

——生肉⁉︎

生肉はユッケとか、ジビエです。鹿のお肉の刺身とかは、あったら食べちゃう(笑)馬刺しとかもいいですね。大好きです。

——次に最近はまってることはありますか?

最近ハマってること...なんだろう...
万年筆が好きなので、何か一言書いて写真と組み合わせて、ひたすらインスタに上げてたりとかかな?

※毬花さんInstagramの投稿

あとは、カメラを最近買ったので、姉妹と撮影会しようって言って撮り合ったり....

——仲いいですね!橋口家。

そうですね、仲良いです(笑)

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※実は毬花さんは3つ子なんです!!!

——つづいて、下園薩男商店の中で一番好きな商品を教えてください。

迷うなぁ...(笑)一番好きなのは、旅する丸干しの南イタリア風ですね。

私、下園さんに会うまで、丸干しの存在知らなくて。とりあえず買って食べてみようって思って食べたときから大好きでリピしてます。

——それでは毬花さんお仕事について伺っていきます。下園薩男商店さんの中で「イワシとわたし」というコンテンツを担当されていると伺いました。「イワシとわたし」はどのように生まれたんですか?

下園薩男商店で働きたい!って思って、2回目くらいの面談のときに、社長の方から「働くとしたら何がしたい?」って言われて、「広報がしたい」って伝えました。

その意見を社長が聞いてくれて。
私のインスタとかnoteを社長が見て、小学校高学年から小説とかそういうものを書いていたのを知ったみたいで。(笑)

それから「イワシとわたし」みたいな物語のようなコンテンツを書けるんじゃないかっていうのを提案していただいて生まれました。

自分の趣味を社長が生かしてくれたって感じですね。

——もともと毬花さんがやりたいなって思ってたことって、やっぱり「ものを書く」ことだったんですか。

最初は「ものを書いて食べていけたら」って、真剣にそっちで仕事を考えてました。就活も、そういう方向で考えながらしてたんですが、ちょうどコロナ禍で動けない時に、下園さんの存在を知って。


今ある『コト』に一手間加え、それを誇り楽しみ、人生を豊かにする」っていう理念がすごく好きだったんです。そこからこの会社に興味を持ち始めました。

——下園薩男商店さんに入る前にやっぱり惹かれた点は、理念が素敵だと思ったからですか。

社長がインタビューされた色々な記事を読んで、「こういう考え方をする人の下で働きたいな」っていうのがまずありました。

それから、学生時代、NPO法人に所属して、実行委員長として合宿事業に取り組んでいたときのテーマが、「自分が住んでいる地域で、自分を生かして地域に貢献する方法がないか」っていうことだったんです。

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そのテーマと、会社のビジョンに何か近いものを感じて。

合宿だけのテーマで終わらせるのではなく、社会人になってもそれを体現したいなっていうのもあって。

なので、社長の考え方とか理念が会社に入るきっかけになってます。

——実際に入社した後に改めて、惹かれた点はありますか。

何でもチャレンジさせてくれるというか、やりたいことを言いやすい環境に置いてくれてるっていうのが、一番魅力的ですね。

社長と社員の距離が近いなって思います。広報の活動してるときも事務所の方で作業するときは、社長に一番近いデスクでやってるんですけど、座ったまま意見飛ばしたりとか、そういった雰囲気はありがたいですね。

——つづいて、毬花さんの1日のスケジュールを教えてください。

基本は広報を担当しているんですけど、広報自体は週に1回から多いときで2、3回で、メインは製造になります。

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工場でイワシの袋詰めをしたり、あとは、イワシの目を串に刺してたりとかを一日中やっていますね(笑)

——広報は「イワシとわたし」の記事を書く以外に具体的には何をされてるんですか。

必ずやるのは、TwitterやInstagramの投稿準備と、告知することがあればFacebookも動かします。あとは、毎月15日、18日、21日に「イワシとわたし」で記事をあげているのでその準備をしています。

——広報をやっている中で、やりがいだったりとかワクワクを感じるなっていう部分ってありますか。

自分の中で「苦しむも本望」っていうことをモットーとして大切にしているんです。苦しいけど、充実感を感じるというか、倒れても、それが幸せって思えるくらいに自分がやっていることを好きでいるとか、夢中になれたらいいなって感じていて。

働き始めてからは「イワシとわたし」を任せてもらってる中で、どうしても、書くのが難しいとか、上手くストーリーが立ち上がらなくて、シュンってなるときもあります。(笑)

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でも、ものを書くことが、趣味ではなく責任がついた状態で、読者のためとか、SNSで見てくれる人のために悩んで考えられるとか試行錯誤できるのはやりがいだし、幸せです。

好きなだけじゃなくて、好きなことに責任を持たせてくれる環境は、新人社員でなかなか得られないと思います。

——毬花さんが将来やっていきたいことはありますか。

今まで商品を買う人にしか接点がなかったけど、読み物を通してファンが増えるような、自分の武器をもっと使っていけたらいいなっていうのがあって。

だから、「イワシとわたし」みたいな商品との物語だけじゃなくて、人にフォーカスしたものとか、阿久根の場所とか、いろんな内容の読み物をどんどん充実させていきたいなって思っています。それで忙しくなりたいですね。(笑)

自分のできることで、もっと貢献していきたいなって思います。

——学生時代の経験が今に繋がってるなと感じる部分はありますか。

今の仕事では、学生時代の経験はまだまだ活かせてないですね。

あ、でも地域への興味とかは、学生時代の活動が活きていると思います。その当時は、地域の人との関わりや学生さんとの関わりを大事にしながら、イベント運営などをしていたので。

書くことに関しては大学で何かしたっていうよりは、本当にずっと続けてた10年以上の趣味なので学生時代の経験ではないですね。

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——この記事を読んでくれる学生さんに向けて、やりたいことを見つけるにはどうしたらいいか教えてください。

とことん自分と向き合うことです。
卒論とか、講義とか、遊びに時間を費やすことが多いし、やるべきことは沢山あるけど、できる限り自分と向き合うことの優先順位を高めにして、自分の弱い部分や短所を認められる時間をちゃんと確保しながら、何がしたいのか考えてみると、見えてくるのかなって思います!

——本日はありがとうございました。

ありがとうございました!記事楽しみにしております!

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新たな挑戦を続ける下園薩男商店。
「イワシとわたし」もその中の一つです。

やりたいことに対する思いや自分の経験、特技が仕事にどう活かせるかを考えることが、夢を実現させるための大きな一歩になる。
そう語る毬花さんはとても輝いて見えました。

今後も、彼らの挑戦から目が離せません。

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