315 Production presents F@NTASTIC COMBINATION LIVE ~HEARTMAKER!!!!~ 参戦記「誤解をしていた」

参戦前の正直な気持ち


時は遡ること前回のファンコン。「次」のメンバーが発表されるわけです。
クイズの先輩に最初に薦められたW、キッカケもキッカケのBeit、ソロ名刺をお願いした漣のいる虎牙道。(神速に関してはある理由でプロデュースを他のPの皆さんに任せてるところがあって…後述。) そらそれだけ揃えられたら行くならここだと決めるわけですよ。ファンコンに対してはキャストライブの代わり、一歩劣るものだという認識でした。これは配信を2回見た上でのもの。「ライブを見ている」という意識は薄かった。 現地で受け取るものは何か違うんだろうか… という気持ちはありました。

Pのいるありがたさ

現地。自身初の2公演回しに主に体力面で不安を抱えつつ川崎から幕張へ。
8th以来のSideM現地だったのですが、一番の変化はmisskeyに入ったことです。名刺交換企画が行われておりまして、ちょこっと参加していました。書いてもらったイラスト付きの名刺を褒めていただき嬉しい限りです。地方にいるとなかなかこのコンテンツを愛してくれる人に出会えないわけで。楽しみポイントとかまとめますよね ええ 

公演の感想

上記の通り、ちょい懐疑的な気持ちで会場入り。変わらないペンライト、変わらない歓声。「315プロダクションのライブ」やるんだなって期待がちょっと上がる。VICTORY BELIEVERのイントロ。ボールを蹴ろうとする二人。画面外に出るんかなあ~って見てたら\パーン!!!!!!/って音とともに飛び出るサッカーボール。そこで僕の感情は爆上がりですよ。
音はほぼ確実に以前のCDなんだけど そこに動きや現地の空気が組み合わさることでライブ感が上昇していく。気づけばライブにどっぷり。あとスマイルエンゲージってそういうコールあるんだ…知らなかった…ってなりました(初現地が4thの人)
Xに一瞬書いたんだけど 当たってたというか「見たいと思って見れたもの」はW⇔虎牙道の交換曲が大当たりだったのと ピエール悠介のイエロー。それ以外はサプライズされっぱなし。今までより煽りセリフ多くなかった?

誤解1「ファンコンは~」

最初に「一歩劣る、落ちる」と表現しました。現地は全然違いました。本当にアイドルたちが居て、そこで彼らがライブしている感覚になりました。同じ観客のみなさんが今までと何ら変わり無い応援をしてくれていたこと、UO回すバカ(SideMにはユニットカラーや個人カラーが有る、そっちを振れっていうのが僕の思想です)がほぼほぼ居なかったのもSideMを直接摂取してるような感覚になりました。
そのうえでファンコンに思ったのが「代わりではある しかし声優ライブとは並列する  現代の人形浄瑠璃のようなものだ」という結論です。
従来ライブなら「アイドルっぽい」をキャストがほぼ全て請け負います。しかしファンコンの場合、アイドル「1人」を表現するために声優さん、モーションを実演する人、モーションを制作する人などなど沢山の人がチームを組んでいくわけです。その様子が人形浄瑠璃の仕組みのように見えたと感じました。

誤解2 神速一魂


僕は神速一魂のことをほとんどプロデュースしてきませんでした。
16ユニット49人、プロデュースの濃淡は皆さんにそれぞれあると思います。
ちょっと昔話をすると、中学生の頃、出身県イチの都会にあったゲーセンでヤンキーに追いかけられ、それからヤンキー属性の出てくるコンテンツに触れるとそれを思い出し怖くなるんです。この属性は、「内輪」には優しいが、そこから一歩はみ出した人間には容赦ない、そういう固定概念を持ったまま成長しSideMに触れて来ました。
ただ、今回のファンコンを見て、少なくとも神速一魂の2人はそうではないのかもしれないと思いました。内輪にだけ優しいのではなく、全てを内輪にしていこうという心持ちのようなものを感じました。

総評 そして今後

SideMを純度100%で浴びることができる、そうであるがゆえに「SideM」を愛している人が多い(歴は関係ない!SideMが好きだと思ったら来たほうが良い!!)のがファンコンだなと思いました。僕は現地に行ける機会が多くない地方民なので、ファンコンの1周目は最後になるかなと思いますが、残りも必ず配信では見ますし、2周目が実装されてくれれば例えばカフェパレとか、今回と違うユニットの時に現地に行きたいなと思います。まずは9thライブ、アイマスライブらしい姿であり、パッション期間を見せつけてほしいです。

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