見出し画像

[制作メモ] パペットの首元を縫い付ける | パペットを動かしたそうにウロウロしている

完成に近づいてくると、臆病風が吹きすさぶ。
なかなか手が出せなかったパペットの首元作業を、勇気を出してやる時がきました。

パペットの首元を少したぷっとさせたいのですが、首とカラダの生地をどこまで切って、どんな風に縫い合わせるのかが全く決められませんでした。

これまでの様子。首まわりを幸せそうに少々タプっとさせたい。

もういくら頭で考えてもラチがあかない。
これは、やってみるしかない。

強引に数字で決めて、生地の4cmのところを目安に仕付け糸をつけて、首とカラダを合わせて試し縫いをしてみます。

アタマを首元から上に覗いた様子。エイヤッと付けた、黄色いしつけ糸。

自信はなかったけれど首の動きも大丈夫そうだったので、これでやってみることにしました。

意を決して、ハサミで生地を切ります。
大丈夫、切りすぎていたらまた縫い足そう。
どうにでもなる、どうにでもなる。

首側とカラダ側の生地の長さがだいぶ違っているので、まず片方ずつ糸でざくざく縫ってその糸の長さを比べてから、首側の生地にぐし縫いをして縮め、両方の長さを大まかに揃えて縫い付けました。

カラダ側。黒い糸でザク縫いして長さを測りました

なんとか縫い付け終わり。
おぉ、おぉ、
タプタプしている。

横から見たタプり具合。
(目は仮のフェルトを置いています)
左右を向いても、大丈夫そう。

謎の緊張でヘトヘトのヘト
 8じのひつじ

いいなと思ったら応援しよう!