性の目覚めからロリコンになるまで
性の目覚めは当時の親友の方が早かった。
小学2年生の彼は嬉しそうに「僕のおちんちんペペロンチーノ」というAVについて語っていたが目覚めていない俺にはよく分からず。
今になって検索しても出てこない。おちんちんペペロンチーノという単語だけが俺の記憶に残り続けている。
始めに
結論から言うと小学生で性癖が歪み、高校生ではもうロリコンを自認していた。
母親からは「女性には優しくね」と言われて育ち、同級生女子からの年賀状を無視した時には何を思ったか「ゲイになってもいいけどロリコンだけはダメよ」と言われたりしたが…
親のそんな希望も虚しく女叩きツイートばかりするロリコンになってしまった。そんなとこまで逆張りしないでほしい。
という感じで今回の記事は久々の自分語りです、ご興味があればお付き合いください。
始まりの精通
TUTAYAのアダルトコーナーに侵入してアダルトDVDのパッケージを見てちんこが勃起することを発見した。よく覚えてないけど小3くらいだった気がする。
風呂やトイレでそれを思い出すことでちんこを勃起させて遊ぶようになり、そんなある日に勃起の"先"があるだろうと考え、刺激を与えて射精も発見した。
この頃は勃起させるのに女の裸を想うだけでシコる時にはオカズを必要とせず虚空を眺めていた。
革命 Wii・3DSの登場
この2つの神器を武器にシコ猿と化した小学生は広大なインターネットへの冒険に踏み出した。
『単語+エロ』で検索してエロ知識を身につけていく———
この頃には異性への興味も生まれ、当時小学生のワイくんはパワプロくんポケット10にハマり彼女攻略に精を出していた。
当然『パワポケ10 エロ』で検索…
そして見つける エロパロまとめサイトを
wiiプレイ時間の半分はこのサイトを見ていたくらいお世話になった。
絵や動画は刺激が強く、文字が丁度良かったのかもしれません。
残り半分はこれ
初恋の女の子にウルフの最後の切り札で場外に連れて行かれたことはあるか? 俺はある。
引っ越し 性癖の形成
家庭の事情で小学6年の2学期という中途半端な時期に引っ越すことに。
この時期にはロリコンというか今の性癖を形成するに至った経験がある。
知ったのだ、"女"という"生物"を。
「女性には優しくね」を忠実に守っていた俺は引っ越し前の学校ではそこそこ上手くやれていた、と思う。修学旅行的なイベントの夜に盛り上がって
「この男子の中で誰が1番!?!?」
と質問を女子にぶつけたときには
「この中で1番マシ」という評価を貰えるくらいには。
引っ越し先の学校でも「女性には優しくね」を実践していたが、今までと感触がまったく違った。厚意がすり抜けていくような、そんな違和感だ。
それがよく分からないまま2学期、3学期と終わり、答え合わせは中学校に進学してから明かされる。
小学校で同じクラスだった隣の席の女子と会話をしていた時のこと、彼女は何気なくそれを口にした。
「○○くんって完成されたクラスに入ってきた異物って感じで、○○ちゃんが中心になって排除する動きみたいなのがあって~、あっ私はそんなことなかったんだけどね笑」
瞬間、俺の性質は反転した。
違和感の全ては理解した。しかし、同級生女子の思考論理がまったく理解出来なかったのだ。今でこそクラスの女子が俺の優しさを跳ね除けた理由は理解できるが、「女性には優しくね」を守っていた俺には優しさが否定されたことを受け入れられなかった。
その結果、彼女達のことを"別の生き物"、"宇宙人"などと考えるようになり、"女性"とみなせなくなる。
この経験から俺のストライクゾーンから同年代の女が抜けた。
つまり、『ロリ』『お姉さん(母性)』が性癖となる。
ロリコン中学生の誕生だ。
ロリコンの自認
ロリコン中学生といっても、すぐ自分のことをロリコンだと自認したわけではなく、女子から逃げるように二次元にハマっていくうちに気付いた。
欠けた心を『ごちうさ』で繋げてオタクになり
東方のフランドール・スカーレットでシコり、『艦これ』の駆逐艦に夢中になった辺り自分はロリコンなのではないかと思うようになり
高校でグラブルにハマって1番最初に好きになったキャラがサラ(9歳)だった時点で確信に至る。
で、気付いたらこれ
こんなになっちゃった…
終わり
この間、夢に初恋の人が出てきて嬉しかった。
次の恋を始める前に†オルタ化†してしまったせいで初恋が神聖化されすぎてるんですよね。
初恋の女の子が操作するウルフのランドマスターにリス狩りされたことすら大切な思い出になってるの終わりだろ。
そんな感じで恋愛をしない(できない)ので性癖は空集合になってしまう。
ロリママ、機械天使、優しいお姉さん、モン娘、上位存在…
全部が全部、現実に存在しねェんだ。
そういう存在しないものに想いを馳せ、賢者になりどうしてこうなった昔は良かったと考え始めた時にふと思い出すのが
親友との思い出の中だけに存在する
おちんちんペペロンチーノ…
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