宇宙、冒険、”ぷに”

8歳女児

2024年5月31日 23:50

俺達向けのゲームがDMMブラウザにやってきた。

このゲームは『宇宙』『冒険』『ぷに』がテーマのようだ。

以前DMMブラウザには「ふるーつふるきゅーと(ふるふる)」という、急にペド化キャラ出し始め、そのペドをガチャで出し過ぎてユーザーに怒られたのに、サービス終了直前まで追加し続けた(最後の追加キャラもペドだった)硬派なゲームが存在したが…

「りりぃあんじぇ」は最強のペドゲームだった「ふるふる」の後任となり、サービス終了で俺の心に空いた穴を埋めてくれるかもしれない！

そういう”祈り”でプレイし、暫く遊んだのでレビューをする。

前もって正直な感想を言いますが、
ぷに好きにはあまりオススメできない。

本当にぷに好きに向けたゲームなのか？と疑問に思うところが多々ある。

けど俺、このゲームを嫌いになれねぇよ。

だってキャラクターの身長・体重が小数点まで設定されているから…

世界観やストーリー

『宇宙』『冒険』『ぷに』を完備している。

あらすじ

この世界には神の祝福を得たとされる少女達”リリアン”が存在し、リリアンになると劇的に強くなり、体の成長が止まってしまう。(ぷに要素)

主人公は文明が発達しておらず宇宙とは無縁の田舎惑星に住む青年。
幼少期に幼馴染のコハル♀と共に冒険家になることを約束したが、コハルはリリアンとなってしまい、彼女の足を引っ張るまいと身体能力の差を埋める為、自作の爆弾や銃を創る日々を過ごしていた。

そんなある日、村に突然現れた魔獣から子供を護るため、主人公は手作りの兵器で対抗するが奮闘虚しく重傷を負ってしまう。

死の直前、謎の少女が現れセックスで主人公を蘇生する。(?)
彼女はルミナと名乗り、自分が遠い惑星の王女兼主人公の許嫁で、王国に伝わる国宝を主人公の体に埋め込み生き返らせたのだと語る。しかしその秘宝は数年でエネルギーが無くなる為、自分の惑星で処置を施す必要があるらしい。

国宝の返還と主人公の延命の為、主人公とコハルはルミナの惑星を目指すことになる。

それは図らずも彼らの『最初の冒険』となるのであった。

メインストーリーの感触

ちゃんとしたスペースオペラ作品なんだよな。
『宇宙』の『冒険』にリリアンという『ぷに』を加えている。

その『ぷに』はキャラクターの見た目だけで、その精神は普通に育った年数通りであるので、ぷに好きが求める、ぷにぷになストーリー(?)(わたてんから百合を抜いた感じだろうか)は微塵もないが…

ぷに好きが読んだら泣いちゃうだろ

あと主人公は普通に喋る(最近のこういうゲームでは珍しいね)

しかしながら、それ故にスペースオペラ作品としては無駄の無い仕上がりになっており、読んでいて面白い。

現在3章まで公開されており、シナリオは大真面目だ。

１章ではルミナの母星からやってきた女王候補に宇宙船が襲われ、第一王女であるルミナが国宝を持ち出したことで立場が危ぶまれていることが判明し、これから彼女達に命を狙われることになる。メスガキが敵。

2章は集落的な部族のみが生息している低文明な惑星が、他文明によって持ち込まれた天候を変える機械に翻弄される話で、その章でポンコツ具合を発揮した宇宙船の旧型ぷにAIが主人公達に敵意を向ける終わり方をする。

3章は魔法が発達した文明で、特許を取得した偉い人が自分の利権を守るために魔法の研究や開発を禁止する中で、禁止された研究を行うリリアンに協力する話であった。

物語の大筋はルミナの惑星を目指す宇宙航海で、その途中ではルミナが王女になる為の得点稼ぎとして別惑星で起きている問題を解決していくらしい。

サスペンス要素(テーブルの下の爆弾)として別の王女候補や敵意を向ける宇宙船のAI等もあり、読み応え…あり🤞🤓

こう書いてみるとこのシナリオにとって見た目だけのぷに要素は必然性の無い設定ではある。が、不要かと言われるとそうではないと思う。

俺達は学生時代に校長先生の話をまともに聞かなかったと思うが、その理由は校長先生がぷにぷにしていなかったからかもしれない。校長先生の見た目が結先生のようであれば嬉しくて真剣に耳を傾けていたはずで、

必然性は無いが、見た目がぷにだと嬉しいんだもの。(みつを)
嬉しいと、読めるんだもの。(みつを ②)

ゲーム性

英雄戦姫とか戦国恋姫オンラインの系譜だから特に語ることは無いね。
あと完全シコモク(シコシコ目的)プレイヤーだから深く語ること無いね。

強いて言うならば未育成で進めると1-5とかで全滅させられ、その辺りから育成や編成を考えることになるので脳死プレイができない。だから色々ガチャガチャ動かすんだけど、そうやってると徐々に楽しくなってくる。

並び変えたりキャラ変えたりで突破できたりすると達成感がある。
けどファーストアタックが確定で敵からなのを許せない。

キャラクター

見た目だけのぷにしか居ねぇのに書くことあんのかよって感じだと思うが、前提が違う。
なんか普通にぷに以外が居る。

このゲーム、リリース当日から限定ガチャがあったりと拝金主義で課金圧の強い部分があるのだが、その最初の限定キャラが彼女である。

普通に身長がデカいし(当社比)、胸もデカい(当社基準)。
性知識は全くない。逆になんでだよ。

という感じでぷにと言いながら身長140～150cmのキャラが居たりする。

後は「まぁ広義の意味では赤ちゃんか…」みたいな設定のキャラもいれば

俺達に何かを示唆する為に実装したのでは無いか、ユーザーの耐久力テストをしてるんじゃないかと勘繰りたくなる”地獄”みてぇな赤ちゃんも居る。

とかく伝えたかったのは一部変なキャラが居るし、言うほどぷにではないということで、ぷにとまでいかない低身長なキャラも多い。

プロフィールが存在するキャラクターの身長をまとめると

このようになり、130cm以上～150cm未満に集中しているのがわかる。
その範囲を実在女児の平均身長と照らし合わせると8歳～12歳となる。

それはロリコンが好む年齢の開始から最も好む年齢の範囲に該当し、それは第二次性徴期とも重なる範囲で、どう考えてもロリコン向けだ。

個人的な定義となって申し訳ないが、
3.5頭身～5頭身かつ、ぷにぷにしてたらぷにって感じだと思っているので、ぷにではなく、ロリが多いなぁという印象があった。

大体中央値のキャラがギリギリぷに判定で、ここまでの身長のキャラが丁度20人居たので半分くらいは非ぷにだ。

これまで語った内容とこれから語る内容から考えると、このゲームは規制で『ロリ』と書けなかったので『ぷに』と表記しただけのロリコン向けゲームなんじゃねぇかと思う。

当初は思ったよりぷにぷにしていないことに怒りがあったが、次いで多いのは110cm～130cm(5歳～8歳)のキャラクターで、少なからず精神的にもぷにをしているキャラクターも居て…

というか普通にロリコンに特化したエロブラゲが生まれたこと時代はありがたくて…

けど、やっぱ俺にはもう135cm以上はデカくて。

だからバナージ・リンクスの顔付きになってプレイしている。

(今後の実装キャラ次第やね)

寝室

情けないロリコンの需要を満たしていると思う。
長くなるので詳しくは書かないが、ロリコンがロリに求めるのは”安心感”であり、寝室はその辺りを解って書いてるのかなって感じだ。

反面、結構癖が強いシーンが多いというかセリフがマニアックではある。
言葉を濁さずに言えば…下品かな。あと声優の質は悪い。

上記のような寝室となっているのには理由があり、このゲームの運営団体が関係している。その名を『まどれぇぬかんぱにぃ』といい、『ディーゼルマイン』のブラウザゲーム部門が独立して生まれたサークルである。

『ディーゼルマイン』といえば同人界隈で老舗として有名なサークルだ。
2007年から作品を出し続けているがここ数年は活躍が著しく、steamに進出したりブラウザゲームの運営を始めたりと手広く商売を行っている。

だからだろうか。DMMブラエロゲの寝室は継続的に課金させる為に安定した品質でマジョリティ寄りのライトなものが求められるにも関わらず、りりぃあんじぇの寝室はDLsiteユーザーが求めるような濃い目のエロで、ちょいちょいマイノリティに特化した”劇物”が混ざってしまっている。
(基本的には演技に濁音が混ざりがちなだけで十分実用的ではあるが)

だからこのゲームの寝室を読んでるとバナージリンクスが引っ込んで俺の中に居る変な竈門炭治郎が暴れ始める時があるのだ。