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手術の痛み、病院での生活について

私のnoteを開いて頂きありがとうございます。
今回は手術後の痛みや病院での入院中の生活についてまとめました。
最後まで読んで頂けましたら幸いです。


※注意
私個人の体験談となります。
術後の痛みや身体の反応、回復過程は個人差が大きく、術後の体調不良等の症状とその程度も人それぞれです。
術式や手術部位によって術後の痛みや経過過程は大きく異なります。
そのため、「大腿骨LON法」での話しだとお考えください。


基本情報

・性別、男
・手術時の年齢、20歳
・術式、LON法
・手術部位、大腿骨
・運動経験、小学、習い事でスポーツ、中高、運動部
・足の柔軟性、高い
・手術部位の筋肉量、多い
・全身麻酔での外科手術経験、なし(全身麻酔も今回が初めて)
・手術前準備、手術1ヶ月前から足の柔軟性を上げるストレッチを開始
・持病、なし
・アレルギー、なし


最初の手術


・手術時間…4時間
・入院期間…5日
・痛み…想像超え
・自力で足を上げる…不可

手術は9:00頃に開始され麻酔から目が覚めたのは13:00頃でした。ですが、目が覚めてから30分間くらいは意識が朦朧としていて体にも力が入らなかったので、スマートフォンで文字を打ったり、SNSに目を通したりできるようになったのは13:30を過ぎたあたりからでした。
また痛みに関しては、大腿骨のLON法は手術直後の痛みが骨延長手術の中でも最も痛いなどと囁かれていたので覚悟はしていましたが麻酔から目覚めた際、手術直後の痛みは私の想像を超えていました。そして、痛みで自力で足を上げることはできず動かせるのは指先くらいでした。また、吐き気・嘔吐といった症状は私はありませんでした。
それと、手術中にwannabetallerの方が来てくれたらしく目が覚めたら部屋にチョコレートが置いてありました。

チョコレートと一緒にお手紙も置いてありました


5日間の入院生活

手術直後〜1日目
全身麻酔から目が覚めてから1時間半くらいはとても痛いです。1時間半を過ぎたあたりから徐々に痛みは引いていきます。(それでもまだ非常に痛いです)
18:00頃に夕食が出ましたが食欲が無かったのと太ももの痛みでほとんど食べられませんでした。また、ベッドから立ち上がり手を洗うことやトレイ、歯を磨くことも痛みとベッドから動く気力が無かった為でできませんでしたが、尿道カテーテルが入っていたので小便に行く必要はなく、また手術を受ける関係で前日の24:00から何も口にしていなかったため便意もなかったので特に問題はありませんでした。
夜は痛みでほとんど寝れませんでした。

1日目
7:00頃、12:00頃、18:00〜19:00頃にそれぞれ朝食、昼食、夕方が出ましたが食欲が回復していなかったため食べられるものだけ食べてほとんど残してしまいました。
痛みに関しては痛み止めを投与しなくてもギリギリ耐えることができる程度には落ち着きましたが、(それでも尋常じゃない痛みです)夜は痛み止めを投与しないと寝ることはできず、痛み止めを投与しても1時間程度で目が覚めてしまっていたのでほとんど寝れませんでした。

2日目
食欲が少し回復しある程度は食べられるようになったのですが、病院食は日本人の口に合うものが多くなかったので私の介護人の方にスポーツドリンク、エナジードリンクやヨーグルト、マクドナルドのハンバーガー、ポテトなどを買ってきてもらい食べていました。
また、術後初めての理学療法セッションがあり理学療法士の方が私の部屋まで来て下さって足のストレッチや歩行練習を行いました。
夜は1日目と同じで、痛み止め→効果が切れて痛みで目が覚める→痛み止め→のループのような感じでほとんど寝ることはできませんでした。

3日目
2日目よりも食欲は回復しかなり食べられるようになりました。しかし、日本人の口に合うものが多くなかったのと病院食自体がそもそもそこまで量が多くなかったため、食べ足りない分は2日目と同様に介護人の方に買ってきてもらうなどしていました。
足に関しては、まだかなり痛みが強かったのですがウォーカーを使って1人でベッドから5mくらい離れているトイレや水道に行って、手を洗ったり歯を磨いたりできるくらいには動かせるようになりました。
また、この日はwannabetallerの患者コンサルタントの方がお見舞いに来て下さり、バーガーキングのハンバーガーとチキンナゲット、ポテト、ドリンクを持って私の部屋まで来てくれました。(お見舞いに伺う際に何を買ってきてほしいか事前に聞かれていて、その際私がハンバーガーのセットと答えていたため)
痛みに関しては夕方頃からようやく少し引き始め手術日、1日目、2日目と比べたら夜は多少は寝れました。

4日目
食欲は回復しました。足の状態に関しても3日目と同様にウォーカーを使ってトイレに行ったりできました。また、2回目の理学療法セッションがあり、この日も理学療法士の方が私の部屋まで来て下さって足のストレッチや歩行練習を行いました。(理学療法の内容は2日目に行ったものよりもややハード)
そして夕方頃、尿道カテーテルと点滴が(血管に刺さっている針ごと)抜かれました。(カテーテルと点滴を抜かれた際に痛みはありませんでしたが、カテーテルは抜かれてからしばらくの間違和感があり、また、挿入又は抜いた際に尿道が傷ついてしまったのか、数日間は放尿時に多少の痛みを感じました。)
足の痛みに関しては安静にしていれば痛み止めを投与しなくても耐えられる程度で夜は通しで4時間くらいは寝られました。

5日目
朝食を食べたあと退院の準備をして12:00頃に退院しました。また5日目から時間はかかりましたがベッドに座った状態(ベッドから立ち上がる直前の姿勢)まで自力で足を動かしていけるようになりました。

5日間のまとめ

上記の内容を表にまとめました。
6日目(退院1日目)も一応記入

※直後~2日目の睡眠は全く眠れなっかったというわけではありませんでしたが、
寝れたうちに入らなかったので×としました

【表の見方】
☆…尋常じゃない
◎…非常に強い
○…ある、できる
×…ない、できない
△…どちらとも言えない、頑張ればできる


手術直後が1番痛みが強くその後も72時間くらいは尋常じゃない痛みが続きます。そのため痛みで睡眠不足となるため頭痛等の体調不良を併発します。
また、ベッドから立ち上がりウォーカーを使って歩くよりも、ベッドで仰向けになっている状態からベッドから足を出して座った状態まで移動できるようになるまでの方が時間がかかりました。


除去手術


・手術時間…2時間
・入院期間…1日
・痛み…最初の手術超え
・自力で足を上げる…直後のみ不可

手術は14:00頃に開始され麻酔から目が覚めたのは16:00頃でした。今回は比較的早く10程度で意識が回復しました。
痛みに関しては、麻酔から目が覚めた直後15分間程度のみ最初の手術から目が覚めた時よりも痛みが強かったです。ですが、入院日数が1日(翌日には退院)ということもあり術後の回復は非常に早く18:00頃に出された夕食は問題なく食べることができ、夜にはウォーカーを使って1人で歯磨きやトイレに行ったりすることができました。
ですが、最初の手術の際と同様にベッドで仰向けの状態からベッドから足を出して座った状態まで移動できるようになったのは翌日でした。
また、夜は問題なく睡眠をとることができました。
翌日の足の状態は良好で、最初の手術から5日目よりも足を動かすことができ、痛みに関しても最初の手術から退院した時より軽かったです。また、除去手術では点滴は投与されていましたが尿道カテーテルは入れられていませんでした。
そして、最初の手術で入院していた時と同様、wannabetallerの患者コンサルタントの方が
スイーツ🍰を持ってお見舞いに来て下さりました。

最後に

最後まで読んで頂きありがとうございます。🙇🏻‍♂️
手術直後の痛みが強いのは除去手術
痛みを伴う期間が長いのは最初の手術。といった感じでした。
この記事が骨延長手術をご検討されている皆様のお役に少しでも立てたなら幸いです。


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