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日本社会の今

日本は金持ちな国なのか?

まず前提として

GNI Gross National Income(国内総所得)‥日本”国民”によって一定期間に生産されたモノやサービスの付加価値の合計額
国民が稼ぐためイチローや日本企業の海外支店の所得も含む

GDP Gross Domestic Product(国内総生産)‥日本”国内”で一定期間に生産されたモノやサービスの付加価値の合計額
国内の所得のため、日本国内の景気を正確に表していると考えられていて、日本ではこちらの指標を重要視している
                         (内閣府による)

GNI(2017年)を世界で比較すると
単位:10万ドル
①アメリカ 19,607,598
②中国    12,206,545
③日本    5,048,994
④ドイツ   3,753,343
⑤フランス  2,639,295
⑥インド           2,597,291
⑦イギリス       2,579,603
⑧ブラジル       2,012,934
⑨イタリア       1,945,066
⑩カナダ           1,630,527 

日本は3位に入っていて裕福な国に見える
しかし、

GNI per capita ranking in 2017
(2017年 一人当たりの国内総所得)
①カタール
②シンガポール
③ブルネイ
④クウェート
⑤UAE
⑥ルクセンブルク
⑦スイス
⑧香港
⑨ノルウェー
⑩アイルランド

と続き日本は...
23位

つまり、
国としては、裕福ではあるが、
少数の富裕層と大多数の貧困層に分かれていることがわかる
では、日本の貧困率は世界の中で見た場合高いのか?

貧困率…国民の収入の平均値の半分に満たない人の割合を表した数値である

OECD35か国を比較すると
①アメリカ
②イスラエル
③トルコ
④リトアニア
⑤ラトビア
⑥メキシコ
⑦チリ
⑧日本
⑧エストニア
⑩スペイン

日本はエストニアと同率で比較的高い8位
やはり、GNIからもわかるとおり少数の富裕層と大多数の貧困層とに分かれていることが確認できた

最後に

日本経済成長は停滞している
その中で日本のお金は一部の人間に集中し、
貧困はますます深刻化がしていることが分かった



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