見出し画像

✅マイルチャンピオンシップの予想〜過去傾向とラップ診断から〜

マイルチャンピオンシップの予想となります。

毎週の重賞の考察を配信してますが、
最近は軸馬の精度も高く多くの方にご覧いただいております。


函館記念では12番人気のバイオスパークを本命にし見事的中🎯

函館記念の予想
↓↓↓↓↓↓↓

https://note.com/89damashii07/n/n5ca3684adaec


天皇賞秋では◎エフフォーリアから大本線的中🎯





この記事は使えそうな過去傾向と過去のレースラップから考察していきます。
本命馬と推奨買い目も記載
してますので是非ご覧ください。



阪神1600m  芝 右 外回り




想定上位人気馬

グランアレグリア    2.0倍
シュネルマイスター   3.2倍
インディチャンプ    10.5倍
グレナディアガーズ   12.0倍



コース分析

スタート地点は向正面あたり。そこから外回りコースに入り、3コーナー手前まで上り。4コーナー途中から緩やかに下っていき、直線に向いてからも途中(残り約190m付近)まで下っていく。直線距離は470mと長い。さらにはゴール前に急坂がある。前半に負荷がかかりやすいコース設計である。
道中脚をためて直線のスピード重視の競馬が有利になってくるだろう。




過去3年のレースラップ

2020年レースラップ

12.5 - 11.0 - 11.4 - 12.0 - 11.6 - 11.0 - 10.8 - 11.7

2019年レースラップ

12.5 - 11.2 - 11.6 - 11.9 - 11.6 - 11.5 - 11.0 - 11.7

2018年レースラップ

12.4 - 11.1 - 11.5 - 12.1 - 11.7 - 11.6 - 11.2 - 11.7

阪神競馬場芝1600mの右回りを使用。

スタート直後は外回りのコースを通り、3コーナー手前まで上り坂が緩やかに続いているため、11秒台後半から12秒台のラップが刻まれていく傾向にある。

中盤も12秒台のラップが出ることからも前半から中盤までは平均ペースと想定した愛。
半マイルは44秒〜46秒くらいで流れるだろう。

今回のメンバーを見てもこれといった逃げ馬は見当たらない。
そのことからも前半からハイペースは考えにくい。


ラスト3Fの600m地点の4コーナー付近よりギアが上がり11秒台前半のラップが刻まれる。
ギアチェンにより、馬群も縦長から一気に固ってくるイメージだ。

そして直線では、ラスト2Fで最速になりやすい。
ラスト200mまで11秒の脚を求められ、ゴールまで持続力が必要になってくるだろう。

さらに直線では急坂も待ち受けていることから、一瞬のギアチェンが必要で切れ味も求められる。タフなレースであることは間違いない。
道中いかに脚を溜めていけるかが鍵になるだろう。よって内枠は当然有利だろう。

直線距離は約470mと長め。
昨年等の過去レースをみていると差し決着もあるが、基本的には好位から瞬発力を発揮し、出し切ることに分があるだろう。

インでロスなく立ち回れば、長い直線にしっかりと対応できるだろう。
中盤までは平均ペース、直線地点では瞬発力戦の見立てでいく。

<レース展開>

前半から中盤まで平均ペース。
直線においての瞬発力戦。




過去傾向

過去10年の3着以内馬の30頭中25頭は、その年の6月以降、且つ出走頭数が13頭以上のJRAのGⅠ・GⅡにおいて6着以内となった経験のある馬であった。
安田記念以降の戦績に注目したいところだ。

過去10年の3着以内馬の30頭中27頭は、牡馬、せん馬だった。
一方、牝馬は3着内率10.0%とやや苦戦。
さらに、2013年以降の過去8年に限れば〔1・0・0・22〕(3着内率4.3%)となっており、3着以内に入ったのは昨年のグランアレグリアだけである。
明らかに牡馬の勝率が高いレースである。牡馬の57キログラムは強みだろう。

過去10年の3着以内馬の30頭中27頭は、前走の着順が5着以内だった。6着以下は軽視して良さそうだ。


考察

昨年のマイルチャンピオンシップで自身4度目のGⅠ制覇グランアレグリアは、同年のJRA賞最優秀短距離馬に選出。

3歳馬が古馬と争える一戦。世代の実力も確認できそうだ。

出走馬を見ても逃げ馬、先行馬というよりは、差し、追込み馬が多い印象。特に有力馬はいずれも中団ポジションからだろう。
前が落ち着けば穴馬の前残りも考えられる。

長い直線と急坂。タフなレースになるのは目に見えている。昨年のグランアレグリアやインディチャンプのように上がりタイムを使える馬に注目してみていきたい。

オッズ妙味も考慮して相手を絞って馬券を組んでいきたい。



以下は私の本命馬と対抗、各馬の解説、
推奨買い目を記載しています。





本命馬と推奨買い目

本命馬
◎シュネルマイスター

今の3歳世代であるピクシーナイト、シャフリヤールはG1で強い勝ち方。能力的にもレベルが非常に高いと思っている。

前走の毎日王冠では12.6 - 10.9 - 11.3 - 11.9 - 11.8 - 11.7 - 11.3 - 11.4 - 11.9のラップタイムで1着。33秒フラットの最速上がりタイムを記録。このタイムには驚愕した。中盤からは11秒台連続の締まったラップでラスト1Fまで持久力を求められた。+8kgで上積みも感じられた。

2着のダノンキングリーには0.7秒差の上がりを発揮。着差的にはアタマ差であったが、レース内容で言えば差は歴然だろう。
さらにダノンキングリーは安田記念でグランアレグリアを負かしていることからも物差しになる一戦。

NHKマイルカップでは12.2 - 10.2 - 11.3 - 11.6 - 11.6 - 11.4 - 11.4 - 11.9のラップタイムで勝ち切った。
9番手の位置から差し切った点、上がりタイム2位の脚を使えていたことからも長い直線の阪神の舞台は合うと見ている。
さらに東京で急坂に対応する瞬発力を発揮していることからも適性面で言えば文句なしだろう。

強いていうならばポジション位置。
スプリント路線を多く起用されてており、スピード力あるグランアレグリアを見ながら競馬する位置が理想だろう。他の有力馬が差しに徹しそうな一戦ということからも好位に取り付けるこの馬は絶好のチャンスだろう。

前半から中盤にかけて平均ペースに落ち着きそうな今回、シュネルマイスターに分があると見て本命を打たせてもらう。
この馬がこのオッズで買えるのも最後かもしれない。

以下は対抗の見解。


対抗
○グランアレグリア
▲グレナディアガーズ
△ホウオウアマゾン
☆インディチャンプ


以下は各馬の見解。このレースは人気馬の優劣が鍵になるだろう。

まずはグランアレグリア。
この馬に関しては何度も見解してきたが1200m〜1600mの距離適性。
スプリンタータイプの馬。
短い距離を使われてきたことで行き脚も付いてきた。
しかし近走では距離延長で2000m戦を使われたりしている。直線においてラスト1Fの200mにバテて3着、4着などの結果が目立っている。

極端に距離の差があるレースで臨んできていることからも成績も当然安定しない。
馬自身もどの距離で戦うのか、感覚すらも戸惑っているだろう。不安要素でいけばそこくらい。

しかし、今回は昨年勝ち切ったベストな距離であることは間違いない。
直線までに脚を溜めて末脚を発揮できれば圏内は文句なしだろう。
最後のレースで有終の美を飾ってほしい。


続いてグレナディアガーズ。
最終追い切りが良かった印象の馬。
昨年の未勝利戦で4着になった以降全て馬券内と安定した成績を収めている点は評価できる。

朝日杯では12.5 - 10.4 - 10.8 - 11.5 - 11.7 - 11.6 - 11.8 - 12.0のラップタイムでレコード勝ち。先行競馬から出し抜いて勝ち切り、終始淀みない流れで前目からレースした。
2着のステラヴェローチェはG1で活躍していることからも勝ち切ったのは能力はある証拠。
NHKマイルカップでは3着の結果であったが、ここでも2.3番手の先行競馬で残した。

有力馬が後ろから折り合って競馬しそうな今回、前目のポジションに取り付けるこの馬はチャンスあると見ている。鞍上にも期待したい。


穴馬で最も期待しているのはホウオウアマゾン。
出走馬から一番ハナを取れそうな馬。
前走のスワンステークスでは12.2 - 10.6 - 11.3 - 11.5 - 11.4 - 11.6 - 12.1のラップタイムで3着。
ラスト1Fが減速ラップでタフなレースとなったが、しぶとく持続力を発揮。

200mの距離延長のマイル戦では息が入るラップになることでマイペースに持ち込めば怖い存在。さらに前走は+22kgで臨んだことからも評価できる。
G1になるとどうかという疑問が出るが、今回は確実に絞ってくるはずなので前走の上積みにも期待する。


最後にインディチャンプ。
昨年は本命にした馬。この馬の印象は、ピーク時の峠は越してしまっているかもしれないということ。スプリント路線を使われ前目の姿勢が強くなりすぎたのかもしれない。

本来のレーススタイルは、中団から鋭い上がりタイムで差し切る競馬。
昨年のこのレースでグランアレグリアと同上がりタイムを発揮していることからも末脚勝負の馬で間違いないだろう。

今年のレースを見ていると直線のラスト100mのところで甘くなり敗戦している。
持続力に関して言えば他の有力馬に比べ劣る。
前走の安田記念なんかは良い例だが、58kgを背負っていた点では評価して良いのかもしれない。休み明けは不安になるが鞍上は福永騎手で相性も良いので相手には抑えておきたい。



以上の見解でいく。


推奨買い目

単複→3

馬連一頭軸流し
3→1.7.9.12(4点)

馬単一頭軸流し
3→1.7.9.12(4点)

3連単フォーメーション
3→1.7.9.12→1.4.6.7.9.12(24点)

ワイドBOX
1.3.9(3点)

馬単4点が本線。
3連単は三列目を広げて、手広く勝負する。



この記事をお読みいただいて的中した際にはぜひよろしくお願いいたします😁