✅阪神大賞典の本命馬


今年の阪神大賞典のメンバーをみて。
馬のレベルの差がどうもひらいている印象。

とは言うもののこの長距離戦で買いたい馬はいる。


このレースのポイント

①3コーナーから4コーナーにかけてどれだけ押し上げていけるか

②4コーナー過ぎた直線入る地点で5番手以内

2つのポイントからこのレースは前目から出し抜ける馬に勝機、チャンスのある一戦でもある。

後ろよりは前を中心に狙いたいのは当然。

3000mを超えると馬の地力がよりあらわれやすいのも特徴だ。なので結果にも出やすい。

個人的に思うのは広げて買う必要もなく少数組で絞って取りたいレース。
先週の金鯱賞同様に、絞って狙っていきたいと思う。


それでは考察のほうに。


2022年のレース展開。
前半スローに落ち着いて、ラスト6F12.6 - 11.9 - 11.6 - 11.6 - 11.5 - 12.4の残り1000mからギアアップする展開。
ラスト3F〜ラスト2Fまで同じようなラップが刻まれたロングスパートの持久力戦。

2021年は重馬場のレース。
ラスト6F12.1 - 12.2 - 12.1 - 12.2 - 12.3 - 12.9。

ラスト4F最速の展開で早仕掛けの展開となった。

今年は土曜に雨が降り馬場が渋りそうなので良〜稍重あたりまでを想定したい。

展開イメージは早仕掛けの持久力戦。
直線にギアが上がるようではこのレースでは勝てない。

先ほどのポイントのように4コーナー地点では5番手以内にいるのがベスト。


まずは昨年、一昨年とこのレースを2連覇しているディープボンド。

このレースの適正でいえばNo.1。

例にあげるとトップナイフの中山2000mみたいなものだろう。

ずば抜けてタフなタイプで残り1000mをきったあたりからのギアチェンジ。
そして3コーナーから4コーナーにかけてポジションを押し上げている自在性と操縦性はメンバーの中でも抜けていると思っている。

今回和田騎手に戻る点も心強い。

阪神大賞典キラーとして、馬券の軸には最適な一頭かもしれない。


続いてジャスティンパレス。

菊花賞で3着の長距離実績があるように距離面でいえば問題はなさそう。
8枠から積極的にポジションを取っていって3コーナーから4コーナーにかけてさらに前進して直線で36.5秒の上がりタイム。

アスクビクターモアに出し抜かれてポジション差で敗戦となったが個人的には内容が良かったと思える一戦。


神戸新聞杯の2200m戦ではラスト5F12.3 - 11.6 - 11.4 - 11.2 - 12.1のラップで内から出し抜き勝ち。
早めに仕掛けてロンスパ戦に持ち込めば展開利ある一頭で先行していける追走力と持久力は評価したい。

今回ルメールとコンビを組む点からも勝負度合いは高いのだろう。

今回の阪神3200m戦でぜひとも狙いたい一頭。



そしてボルドグフーシュ。
この馬もコーナリングが器用でポジションを押し上げていける+直線で出し抜けるロンスパがある。

道中は後方で脚をじっくりためて後半にかけるタイプ。
後半要素はメンバーの中で最も高い。
有馬記念で2着に好走しているように距離の幅がとにかく広い。

この馬が負ける展開を考えるならば
前残りと前にとどかなかった差し損ねだろう。

今回は雨の影響で少なからず馬場は荒れて渋ることも見込める。
総合的に見ても有力候補。


最後にアイアンバローズ。
この長距離戦では3着にマークしておきたい存在。

ステイヤーズSは差し決着の展開で唯一2番手から4着に残した。
スローに落としこんで前から持続力勝負の展開になれば後続を出し抜けそうで今回はどうか。


前走は謎にダート戦を使っていることもあり積極的には買いにくいのも事実。



この一戦はラップ適正を重視するより、総合的に見ると3000m以上の長距離適正、持久力、ポジショニングが必要になると感じた。


4頭の考察を経て、

ボルドグフーシュに勝ち負けできそうなのはやはりこの馬より前に位置できるかつロンスパを発揮できる馬。



決めた。いや、決まっている。


今年の阪神大賞典



本命は、

ジャスティンパレス


推奨相手

○ボルドグフーシュ
▲ディープボンド
☆アイアンバローズ


推奨買い目

単複→ジャスティンパレス

馬単2点
◎→○▲

ワイド1点
◎ー▲

3連単5点
◎→○→▲
◎→▲→○
○→◎→▲
○→▲→◎
◎→○→☆

◎の単複はもちろんのこと。

3連単は5点で仕留めたい。


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