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火傷やけど、

そう先日予期せぬ事故で首と腕に火傷を負ったのですよ。
誰でも生きていれば何らかの理由で火傷をした事があるはずだし、それが軽度であれ重度であれ、痛みを知ってるはず。ヤケドは熱いというか痛い。代表的な皮膚の怪我として、裂ける又は擦れる、はたまた打ち付ける 強打を受けるなんていうどれもこれも痛い怪我があるけれど、皮膚が焼けるってこれはもう独特の痛みで、その度を越すと痛みすらなくなる。昔飲食を経営していた頃は何もかもががむしゃらで夢中だったから、オーブンだったりフライパンだったりで年がら年中ヤケドをしていたけど、それをさらに強い洗剤で痛めつけてきた手は、自分でも情けなくなる程しわがれていて、もうこれ以上自分を痛めなさんなと言わんばかりに、その手が後のニート人生から料理をする行為を遠ざけていた時期もあるのですが、ここ何年かで訳あってキッチンで腕を振るう楽しみを再び感じ初めていた矢先の事。どこまで間抜けなんだろうかと情けなかった。

だけど有難い事にTwitterで色々な方々が鎮静方法や処置の仕方、自分の体験談や心配の声を下さり速やかな対処が出来た事、又心ある人の処置や労りで改善の兆しが見えた時、泣けちゃったんですよ。と同時に怪我をひけらかしてただ同情されたかったんじゃ?という思考が脳裏に浮かんだ人とは関わる必要はないし、いつか感謝すべき人にどんな形であれ私も優しくなれたらなと。

そんな最中に先月から決めていた最後の夏休みを過ごすべく少し東京を離れて身も心も傷もしっかり癒して来ました。何をしていても痛いものは痛いし、それを理由にうずくまる程メンタルは折れなかったのは紛れもなく心ある人達のお陰なんだろうし、後は自分の回復力に任せています。

直後はこんな感じで、水膨れを経て現在は保湿療法と紫外線対策を。

因みに東京を離れる前に皮膚や粘膜の再生に役立つ点滴をしました。

教訓としては、先ず何より おっちょこちょいを治す。です。

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