『公益財団法人 日本基本問題研究所』とは、何の為に存在しているのか?

何の為の〝意見広告〟

どうも、昨日の三大紙プラスαに掲載された『意見広告』の様です。
実は新聞を取っていない我が家のポストにも…何故か『産経』が投函されてたんですが…たまにあるんですよね…💦

実は拡散の為に配られてたのかな?なんて感じてしまいましたが…。

広告主は『公益財団法人 日本基本問題研究所』
詳細を語る事必要も無く、写真が掲載されているので、背景は理解出来ると思いますが『看板』は違っても『日本会議』のメンバーさん構成されている団体なのでしょう。

彼らは『自らが保守の代表格』と自負している様ですが…『一挙手一投足』がこの国をダメにしている根源。

然も『公益財団法人』の看板を掲げながら『意見広告』なる『批判』を堂々としている点は理解出来ません。
この『意見広告』には『公益性』を感じませんし、寧ろ『批判』です。

『公益財団法人』が堂々と公益性の高いとされる新聞使ってこの様な出稿が出来ると言うのは、当然『日本会議』の後盾があり、引いては『日本政府』が控えている事の現れでしょう。
政府も姑息です。
いざとなれば、尻尾切りも出来ますからね。

わたしも含めて、今まで触れてこなかった「日本学術会議」という組織のあり方。
賛否があるとしても一つだけ確かなのは、本当の意味での「公益性」を国民に投げかけ、又は変わって政府に対して意見を言えていた、稀な組織であった事。
それを、予算援助を盾に取り、潰しにかかる事は、そもそも政府自体が国民に対しての「公益性」を放棄したとしか言えません。

然も『公益財団法人』を使ってこの様な『意見広告』を出すとは言語道断です。

また、この『日本基本問題研究所』も当然『政府からの援助』も貰っている訳ですから、同じ土俵な訳で、この様な『叩き』を行う事の『品格の無さ』を自覚しているのか?
甚だ疑問です。

この様な『意見広告』を行う目的の一つは『公益財団法人』と言う、所謂『一般的な信頼性』と言う国民の持つアイデンティティを巧みに使った誘導でしかありません。
その事で本来の『正しい考え方』を奪い『国の方針に従順にさせる事』

これは、今日でも色んな場面で出てくる『プロパガンダ』に他ならない。
ナチスドイツが行った『抑制』をこの国で『政府』が『舵取り』していると言う事。

安倍政権が終わり、菅政権になったのも束の間、より強固に促進されてます。
河野太郎が就任したポスト自体もその旗印の一つでしょう。

今、國民が考えなくてはならないのは、この『政府の強行』です。

『何も考えず、政府に従順であれば良し』
…は、国民一人一人の『個性』を奪う行為であると共に「日本学術会議」と言う後盾を「失う」危険性をはらんでいます。
この事を真摯に考えなくてはならぬ時に来ていると感じます。

真面目に目の前にある事…考えましょう‼️

追伸:今回、ある種無断でポストに投函されていた『産経新聞』
これも『意見広告流布』の一つの作戦だとしたら、どれだけの予算を使ったのか?
寧ろその『無駄』が問題です。
政府の後盾があるとしても、血税の一部を援助されている団体が容易に行える事実は許せません。

ここに『公益性』という事への信憑性が本当にあるのか、甚だ疑問です。


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