支配者スイッチ 「民主主義」
こんばんは、闇と光の伝道師愛を叫ぶじゅにーです。
遅ればせながら支配者スイッチ始めます。
今回は予告通り「民主主義」。民意が政治に反映されるのが民主主義ですが、現実は果たしてどうなのでしょうか。
では、今日もポチっとな♪
「遂に米国は指導者の選別の時が来たのだな。民は誰を新たな指導者に選ぶのじゃろうな。余も他人事ではない故、気になるのう。」
「閣下、その選挙に民意など反映されませんぞ。」
「………え?」
「民意など有りませぬ。概ね筋書き通りに事は進みまする。」
「……………え?」
「あと、閣下は閣下です。民意など関係なく閣下で御座います。」
「…………………え?」
「選挙結果など、民の預かり知らぬところで如何様にも改竄しておりますが…、閣下!?いつまで呆けておられるのです?」
「…はっ!ど、どういうことじゃ。余は民に選ばれた結果「余」なのではないのか?」
「違いまする。閣下は産まれながらにその地位に就かれるべき御方。そもそも、いつどこで誰と競ってその地位に就いたのです?」
「全く以て覚えておらぬ。」
「それはそうでしょうな。何もしておりませぬ故。」
「いや、それはそうとして、民意は正しく反映されるものでは無いのか?」
「米国ではその不正を正す機運が高まっているようで御座いますな。仕掛けた側も仕掛けられた側も必死に裏工作を講じておるところでしょう。」
「我が日の丸はどうなのじゃ?そこまで民は馬鹿では有るまい?」
「投票箱を開ける前に「決まりました!」と言っても暴動が起きぬほどの民度ですな。」
「そ、それはこちらとしては都合が良いのかもしれぬが、対外的にどうなのじゃ?流石に不安にもなるぞ?」
「一部の民は気付き騒いでおりますが、大多数はテレビで言われたことしか信じませぬ故、簡単に騙せますな。騒いでいる連中など、テレビで取り上げでもしなければ知りもしないでしょう。」
「…流石に、行く末に不安を感じるぞよ。」
「現に、骨抜きな民が大多数を占めますので、預かり知らぬところで我が国は蝕まれております。それについては追々お話しましょうかな。」
「余の世はいったいどうなっておるのじゃ…。」
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