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投資のこと、資産のこと、書いてみます

※2020年10月12日一部修正
妻や子ども名義のNISA口座に注ぎ込んで運用してる分も加えないと正確ではないなと思ったので書き加えました。

私が投資を始めたきっかけ

私が投資について勉強し始めて、実際に何かしら投資をやってみたのは、30歳の頃になります。当時はFX(外国為替証拠金取引)を利用した「円キャリートレード」(円を売って高金利の外貨を買い持ちする)が全盛で、私もそれを皮算用して、今にして思えばやたら高いニュージーランドドルや南アフリカランドを買ってみたのが最初ですかね。
2007年の夏でした……ポジションを取って1週間経たないうちに突然の大暴落(リーマン・ショックに至るきっかけになるサブプライムローン問題でした)があって精算する羽目になります(泣)

そもそも、投資に興味を持ったのは、その頃2人目の子供が生まれ、また将来の自分のキャリアを考えて転職をした時期でした。それで新居に引っ越した時、それまでのわずかな貯金は底をついてゼロになりました。
そして、転職で期待した給料は、思ったほど(面接時に聞いたほど)は増えませんでしたし……借金は高校〜大学院まで借りまくった奨学金が1000万円弱あるし、実家にはこれまた資産を残すどころか借金して使うしか能がないダメ親が1人残ってます。薬剤師として普通に働いてるだけだと給料はほとんど増えないし、将来に絶望しかけてしまって、何とかする方法無いかなと思って、暇な時間にふと読んでみた本がこちらでした。

『金持ち父さん貧乏父さん』
https://amzn.to/2E5twSH

言わずと知れた名著ですね。
投資はテクニックよりもマインドのほうが大事だと思うので、いきなりあれこれ始めるのはちょっと怖いという人は一度読んでみると、いや、何度も繰り返し読んでみると良いと思います。それこそ、

不労所得バンザイ!

となるまで何度でも読むことですね。
それで私も不労所得を得ようと思って、これまたふと読んでみた本がFXを使った円キャリートレードだったわけで……それは勉強不足で大失敗だったわけですけどw

そこで今回は、投資についてのはじめの一歩に何をすべきかを書いてみて、それを13年に渡って地味な投資を続けてきた借金だらけの妻子持ち安月給病院薬剤師の資産がぶっちゃけいくらになっているのかを披露して、未来ある若い人の希望、いや、人柱かなw……まあそんなもんになれればという思いでこの記事を書いています。

自分のほうが稼いでる自信のある方は、多分私の記事を読んでも価値は無いでしょうから、この先お金払ってまで読んじゃダメです。
また、他人の懐事情など見たくないという方や、何だか嫌な感情を持ってしまいそうだという方も見ないほうがいいですねw
今現在はほとんど資産を持ってないけど、地味な投資を地道に10年以上続けたらどの程度には資産が増えるのか、実例を知って単純に感心してられそうな人にお薦めしたい話です。

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