僕の地球を守って


昭和も終わりの頃に掲載が始まったマンガ。少女漫画のベストなんとかとかやったら、必ず何位かに入ると思う。

ある異星の科学者数名(男女混成)が、月に基地をつくり地球観察の任務につく。その任務の間に彼らの星は大戦争により滅びてしまう。
月基地で生き延びた彼らも、何らかの伝染病により、次々と死んでいく。

ここからが、このマンガの面白いところで、死んだ彼らは、なぜか地球人、日本人に転生する。魂が呼び合うのか、意外と近い所で生活している。物語の最初は、皆16歳ぐらい?。ただ1人の少年だけ例外で7歳児である。少年は、基地で皆より9年遅れて死んでいるため子供の姿。
少年は、自分達の母星を滅ぼしたような、高い技術を地球に持ち込みたくない、地球を自分たちの星をニの舞にさせたくないという思いに異常な程に取り憑かれており、それがためにも、基地爆破、コントロールを画策する。少年の姿ではあれど、元は異星の天才科学者。超能力も持っている。
少年と元の基地仲間、特に植物と心を通わせる超能力を持つ女子高生を軸に、お話は進み、そうして綺麗な決着がついて終わる。
なんか、分からないって?。おもしろいものは、まず読んでみて下さい!。是非!。

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