予算"1.5万円"で揃えるコス撮機材(ストロボ編)
はじめましての方は、はじめまして884です。
今回で二回目の投稿です。
自分の考えてることとか書き綴るのって楽しいですね。
前回、5万円で揃えるカメラ、レンズ関連の記事を投稿したところ結構反応を頂けてめっちゃ嬉しかったので、今回はライティング機材をまとめてみました。
コスプレ撮影の現場に行くと8割方のカメラマンがストロボ(フラッシュと言った方がわかりやすいかな)を使って撮影をしています。
ライティングの方法はまた別の機会に書くことにして、今日は何故ストロボが必要なのかとコスパ抜群の破格の機材を紹介出来ればと思います。
①なぜストロボが必要なのか
ストロボを使う理由に関してですが、撮影をしていると「どうしても」ストロボが必要な場面が出てきます。
例えば、夜の撮影など暗い場面で被写体をしっかり照らしたい、逆光になってしまった時に被写体が黒つぶれするので、日中シンクロをしたい。この他にも沢山ストロボを活用したい場面というのは出てきます。
↑夜の撮影の際でもストロボを使うとしっかりと被写体を照らすことが出来る。(コス : 橘さん @maritachi1118)
↑夕焼けの逆光をバックにした場面でも同様に被写体のポーズや表情がしっかりとわかる。(コス : sacさん @TKxxxsacxx)
ストロボじゃなくて、LEDライトでも良いのでは無いかと思われる方もいるかと思いますが、LEDライトの光量は基本的にパワーが弱く、日中の屋外で逆光をバックにした際など圧倒的に光量が足りません。
ストロボの場合は、一瞬だけ光る代わりに光量が非常に大きく、日中の屋外でもしっかりと被写体を適切な明るさで撮影することが出来ます。
また、光を自分でコントロールすることが出来るので、顔に入るシャドウやハイライトも自由自在です。
肌の質感をより美しく表現したい場合、自然光よりも自分の理想に高い形でライティングが出来ます。
自然光も勿論美しい画作りが出来る素敵なアイテムですが、ストロボを用いて光をコントロールしていくうちに美しいライティングが勉強出来ます。
そこで得たライティングの知識を基に「光を読む」能力を養うことで、自然光下での被写体へのアプローチも変わってきます。
↑これ多分一番大事
本題から逸れてしまったので、軌道修正しますがストロボを使うことで、自然光だけでは撮影不可能な場面でも別のアプローチから撮影を行うことが出来、自然光と組み合わせて使うことも出来ます。
②コスパ抜群のストロボ機材
さて、ここからが本題です。
ここまで読んで頂いたので、ストロボの重要性や面白さについてはなんとなく分かって頂けたかと思います←
そして実際にストロボを導入しようとして気づく問題、、、
「ストロボって高い」
カメラメーカーが出しているストロボって新品で2~3万円平気でします。
勿論耐久性が良いとか信頼出来るとか色々+の要素もあるのですが、2万円、3万円ってなかなかポンと出せる金額では無いですよね。(そしてストロボって結構故障するので消耗品として考えて欲しいです。)
それにストロボを2台以上使う多灯ライティングをしようとおもった場合、ストロボに掛かるコストは非常に高くなります。
そこでオススメしたいのが皆の味方、中華ストロボ←
中でもGodox製品はクオリティとコスパのバランスがとても良いので、初心者にもオススメ。
というわけで884マン的オススメのストロボはこちら
Godox TT600
なんと最安値で、7,200円で購入できちゃいます。
そしてこのストロボの良い点として挙げられるのが、ガイドナンバー(GN)が60もあること!
GNは光量の大きさを示す値なのですが、60というとかなりハイパワーです。
日中シンクロといったパワーが求められる場面でも大活躍間違いなしです。
加えて後述のラジオスレーブを用いた無線発光にも対応している為、めちゃんこ便利です。
Godox X1T
前述のTT600を無線発光させるためのラジオスレーブです。
こちらも破格の5,200円。
ストロボのイメージはカメラのホットシューに取り付けて使用するイメージだと思いますが、実際にコス撮の殆どの場面ではストロボをカメラから離した場所から発光させるオフカメラライティングが主流です。
そうなってくるとストロボを無線でコントロールする必要が出てくるので、こういったラジオスレーブが必要になってくるわけですね。
複数のストロボを同時に光らせる指示を出すことも出来るようになるので、多灯ライティングも自由自在。
ストロボのパワーの調整も簡単に出来ます。
ちなみに各カメラメーカー用に対応した製品を作っているので、自分の使っているメーカーにあったものをチョイスできますよ。
あと技適マークが付いてるものを選んでください。必ず。
NEEWER アンブレラ 83㎝
こちらamazonで1,299円。
なんで傘?って感じだと思いますが、TT600のようなスピードライトタイプの光は直接当てると光の性質が硬すぎる為、「ストロボ使ったな感」がモロに出てしまいます。
そういった場合、光を和らげるクッションとしてこういったディフューザーを使用します。
なかでもアンブレラと呼ばれる傘型は扱いも簡単、収納も簡単なのでオススメです。
ロケ撮のときに雨が降ってきたら臨時の傘にもなります←
アンブレラを買う場合は、アンブレラホルダーも一緒に買うといいです。
NEEWER ライトスタンド 190cm
こちらもamazonで、1,899円。
特にこれといって特徴があるわけでも無いですが、オフカメラライティングをする場合は、スタンドが必須。
こういったタイプは床を傷つける恐れがあるので、足の部分にテニスボールに切れ込みをいれたものを履かせると良いです。
以上です!
これだけあれば、ストロボガッツリ始められます。
合計で、15,598円。
前回のカメラやレンズと合わせても60,000円以下で揃えられますね。
正直これだけ機材を揃えれば殆どのシーンで撮影が可能です。
ここまで準備が出来たら被写体の方を誘って撮影に出かけましょう!
次回も記事書く予定なので、よかったらまたみてやってください~。
おやすみなさい←
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