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スナップシューターを買った【LUMIX GX7 markii】

前々からマイクロフォーサーズのみで遠出する機会がちょこちょこあったため欲しかった「LUMIX GX7 markii」とパンケーキレンズ「LUMIX G 20mm F1.7」を購入。

めちゃ小さいです。少し肥大化したコンデジみたいな感じ。
20mm f1.7は35mm換算40mmのため、

なんて言いながら一人で盛り上がってました。なんだこいつ

てことで、京都駅ビルで撮り歩きしてきました。見てみましょう。

カラー設定はカラーのものがナチュラルにシャープネス+2、モノクロはL.モノクロームを使用しています。
写真がずらずらと並んじゃいましたが、それくらい「ラクに撮れる」セットです。
マイクロフォーサーズの優位性、「小型軽量」の具現化はここにあるなと感じました。

デメリットを挙げるとするならば…

  • AFが遅いため、歩きながらF値を開けて撮るとAFが間に合わないときがある

  • fn2ボタンに「手ブレ補正」を当てているが、fn2ボタン連打では切り替えができずカーソルを使う必要があるため、その時は両手が空かなくなる

  • オートエリアAF時、ファインダーから目を離したときにタッチしてもAFができない(G8はワイドエリア9点AFみたいなのが出てきて、タッチ&ドラッグで自由に動かせる)(EVF使用時はGX7mk2もこれが使える)→とっさの時に特定の位置にピントを合わせるといったやり方ができない

これくらいでしょうか。GX7mk2という機体について語るとするならば、本当にG8を小さくしたような感じです。小型化により失われたものもあり、特にグリップの小ささは欠点だといえます。
ある程度、fnボタンの位置がG8寄りなおかげで最低限の操作性は維持できているのは評価点です。また空間認識AFやボディ内手ブレ補正もあるため、撮影していて不満はあまりありませんでした。

20mm f1.7についても少し。中央部は開放付近から実用的で、周辺部まで画質を求めるならばF2~F2.8くらいまで絞れば、ほぼ問題ありません。
ただ、私はAPS-Cのカメラをメインに使用している関係上、「F2.8だけどこんなボケないもんなん??」とはなりました。APS-Cとマイクロフォーサーズはボケ量で1段の差がありますが、1段でここまで差を感じるとは思いませんでした。
ただ、ボケない分「遠くまではっきり写したい」って時にそこまで絞らなくてもある程度の被写界深度を得られるというメリットとして考えることもできます。
とある方が「マイクロフォーサーズの優位性は、フルサイズで回折が起きてしまうようなF値でも、マイクロフォーサーズならそれを起こさずに楽々撮れる」とおっしゃっていたのを思い出しました。

今後の使い道として、撮影がメインでないおでかけの時に鞄に忍ばせたり、熱暴走しやすいG8の予備機として持っていくといった運用をしていきたいと考えています。

これからよろしくね。

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