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【レンズレビュー】Ai AF-S NIKKOR 300mm F2.8D ED

ついにやってしまいました。

レンズレビュー第4弾は、「サンニッパ」こと300mm F2.8を取り上げます。


導入経緯

きっかけは5月頭。例の巣窟を物色していると、このサンニッパがありました。入荷したてホヤホヤで。しかも相場よりめっちゃ安い。

店員さんに出してもらい、この世代特有のAF鳴きや、カビ曇りがないことを確認。フードのレンズを支えるネジが削れて実質的に使えないことを除けば、使用には問題ないものでした。

30分近く悩んだ末、ショッピングクレジットを組むことで資金問題を無理矢理解決させ、晴れて導入となりました。
帰り道、カバンがめちゃめちゃ重かったのを覚えています。


作例

まずはD3。

F3.3。開放付近から惜しみなく解像しています。


絞り開放。奥行きがギュッと圧縮されます。


続けて3コマ、絞り開放で。(トリミング有)
F2.8の明るさは撮影時間の拡張につなげてくれます。


Z6で開放。
このAi AF-S世代特有のフレアの出方を見ると、いわゆる「闇鉄」には不利なように思います。おとなしくG型を買いましょう。


次にD500で4コマ。換算450mmとなります。

D500だとかなりAFの信憑性が上がります。


マウントアダプター経由でE-M1 markiiで撮影。換算600mmです。


所感

重さなりの結果が得られるレンズです。

絞り開放からキレッキレに写り、ボケも自然な感じ。理想に近い望遠玉と言っても差し支えないでしょう。それもそのはず、MTF曲線は曲線じゃなくてほぼ直線ですから。

このサンニッパは重量が実に3.1kgもあります。歴代サンニッパの中で最も重いです。
ちなみに70-200/2.8G VRiiは1.5kg。個人的にはレンズは2kg超えるとかなり重たいです。三脚の耐荷重の関係上、私は手持ち運用が中心ですが、5分も撮影体制を維持できません。それくらい重いです。今は慣れてきたものの、やっぱり重いことには変わらないです。
手ブレ補正もないので、一脚を使用できる環境で使うのがいいと思います。

AFは俊敏です。特にフォーカスリミッターが∞~6mに設定可能となっており、正確性にも貢献できます。D500との組み合わせならだいたいAF-Cで拾ってくれます。

本気で撮影に挑みたい、もっと撮影時間を拡張したいという方は、ぜひ一度は持ってみてはいかがでしょうか。


他のレンズレビューは以下からどうぞ。


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