右手・右足が、動かない?        野球が大好きな、10才の女の子の   母親より、依頼・・・


読者の皆様、
毎日、色々な分野において、それぞれにご活躍をされながら、元気にお過ごしの事と思います。

さて、今回は、小学生=10才の女の子・・・が、試合中とか、練習の時・・なので、毎日・・・ではなくて、時折、右肩=右手と、右足の動きが、重くなり、そのことが、とても心配となり、これまで、近隣の整形外科、小児科へ、受診をしたそうですが、特に、異常はなし・・という先生から、言われたそうです。

それなら・・・ということで、民間の、色々な治療をしてくれるところへ、行って、それなりの治療をしてもらったそうですが、結果は、殆ど、変わらなくて、やはり、時折、右手足の動きが、悪く感じる時があるので、それで、ある方から、ご紹介をして頂き、約、1000kmも離れた私のところに、gmail 宛てで、ご相談を頂いた・・・という経緯となります。

最初のご相談、そのものは、無料での対応・・・ということにしてありますので、患者様のお母さんとは、gmail で、2回ほど、正式に、治療の御依頼となった後の、在宅で出来る内容のことを、説明をさせて頂きました。

これまでの大部分は、患者様の、患部への局所への治療や、その部位の領域と関係のある、肩であれば、首の骨=頸椎や胸椎、右足であれば、腰椎や仙骨の仙骨孔・・などへの脊椎に、何らかの治療をしてきた経緯は、殆どの患者様たちは、経験をしていると思うのです。

しかし、私のところは、患者様本人やお母さんから、お尋ねをする場所は、患部の局所や、その領域の脊椎・・・のところはありません。

最初に見る場所は、固い頭蓋骨の中にある、柔らかい大脳皮質の【運動野】+【感覚野】(大脳皮質の中にも、ラテン語では「ホムンクルス」=日本語訳では【小人】)・・・の絵図・・・の中で、患者様の最も悩んでいる、今回は、右肩+右上腕+右前腕+右手指であり、右足の付け根(鼠径部=右側の腰椎+右側の仙骨孔)・・・の場所・・・なのです。

その部位に、特に、問題が無ければ、二番目に、見ていく場所が、今回、ご紹介をする、【小脳】です。

小脳は、4分割にして見ていくのですが、それは、縦軸と横横を、それぞれに中心線に想定して、見ていくのです。

実は、小脳の件ですが、皆様も、すでにご存知の方もいると思いますが、Pinterestのサイトの中には、多種多様、ありますが、実は、その1つに、医療サイトがあり、その中に、Anatomy=解剖学・・・という分野の専用サイトがあり、それも、数百種類~数千種類の、世界各国にお住いの色々な医療職の人たちが、投稿をしたモノが、たくさんあり、その中から、1つに、下記の小脳の中に、独自の「ホムンクルス=小人」の絵図が掲載されておりまして、私は、この絵図か、または、カナダ国の方のは、上の逆さの小人絵図と、その下の両側には、左側面と右側面からの小人絵図の、合計、3つの小人絵図が掲載されているモノもあるのですが、私は、患者様の病状によって、それらの2種類の絵図のものを使って、患者様から送られてきた、何枚かの患者様のお写真を使わせて頂いて、これらの絵図に沿って、独自の方法で、調べることにしております。

参考までに、下記に、外国のサイト【Pinterest】から、引用をさせて頂いている解剖絵図を、私流に、それを見て描き写した絵図を、下記に、掲載をさせて頂きます。


なお、小脳の中で、このような小人の絵図を使う場合は、ある独特の方法で調べていく注意点が、いくつか、ありますが、それは、まだ、ここでは、細かいコツや、その他、注意点が、いくつかあり、それらの方法を、まだ、このような場では、公開をできることは出来ませんので、何卒、御了承下さい。

ただ、このような絵図を使って、ある独特の方法で、調べていきますと、患者様は、右手全体と、右足の鼠径部・・・という症状と、じつに、ピッタリと合った場所に、そのような反応が出ているのを、殆ど同じく、見つけ出すことが出来るのと同時に、その方の、左右の手の甲側の箇所に、未発の初期の、疲れて弱っている箇所・・・などを、見つけ出すことが出来るのです。

それで、今回の10才の女の子の、右側の、手足の不調の一番の原因箇所は、大脳皮質の「ホムンクルス=小人」の場所ではなくて、【小脳の中の、ホムンクルス=小人】の中に、本人が、一番感じて、心配をしている右手足の箇所に、きれいに、そのままの場所が、反映されている場所がわかりました。

そして、これまでに、何度か、過去に、書いてきましたが、【外胚葉】に属する、小脳の中の小人絵図に反応が出ていた場所を、そのまま、左右の両手の手指の甲側に、最初の頃は、5度、その後、少しづつ、元気が出てきて、調子が良くなってくるに沿って、
5度 ⇒ 10度 ⇒ 20度 ⇒ 30度・・・という角度が、少しづつ、増加をしていくの順序で、【外胚葉】に属する、色々な神経細胞・・・特に、運動神経の場合は、頭部から、体幹、左右の腕=手指、左右の足・・に向けて、それらの角度で、順次、見て行きますと、元気になって来るに従って、それらの角度は、本来の【外胚葉】の角度は、30度で、健康な人で、観えて来る角度なので、むろん、ご本人様の状態が、それに沿って良くなっているのか、又は、殆ど、変わらないか等も、お尋ねしながら、その状態に沿って、自宅で出来る治療のツボの場所も、その都度、移動をして、別の場所に変わって出ていることは、毎回なので、その都度、反応の出ている場所を、ツボとして、私の手を使って、実際に、その場所を描いて、それを写真に撮って、患者様のお母さんに、送ったりは、その都度、やっていることであります。

また同時に、その人に合った、食べ物も、その時に、合う食材と、注意点の食材がありますから、その両者も、その都度、お母さんには、お伝えをしております。

なので、今回は、治療に、毎週1回づつの写真を送ってもらい、こちらからも、それに合わせた内容の対応をさせて頂き、結果としては、3ケ月間、かかりまして、その後は、殆ど、完治をしたようで、本人もそうですが、お母さんからは、私宛に、「正直に本人に伝えてしまうと、かえって心配をする性格なので、まずは、私のほうに、何でも良いから、知らせて下さい。お願いします」というようなことを、注意点として、守って頂きたいという事を、お願いされましたので、それは、3ケ月間、私のほうも、きちんと守りました。

でも、少しづつ、本人自身の右肩=右腕と、右足の挙がり具合い・・・が、だんだんと、良くなってきていることが、本人自身も、自分の体で、わかるらしく、それを、お母さんに、その都度、話してくれていたことで、初めて、安心が出てきたようです。

私の所は、実際には、一度も、目の前で、お会いをすることは、一度もありませんが、大体は、最初の時に、LINEを使ってのテレビ電話で、お互いに、初めてのお顔を合わせて、笑いありの自由な雰囲気で、お話しを聞かせて頂く・・・という、初めての面会をしていることは、多々あります。

ということで、今回の事例の紹介内容は、以上の内容で、今回は、終わることになりますので、。


【飼い猫の小脳形成不全】のYou tubeの動画より・・・


さて、今回は、参考までに、家の中で飼っている家猫の動画の中で、わが家の【猫の、小脳形成不全】・・と題した、You tube の動画が、実は、結構多く、投稿をされているようなので、それを参考用として、見て下さい。

猫も、人間と同じく、ほ乳類の動物でありますから、当然、大脳皮質もあれば、小脳も持っている生き物です。

私は獣医ではないのですが、獣医の先生から、「小脳形成不全」と診断をされた猫たちの動画がありますが、それを見てみると、いずりれも共通しているのが、後ろ足の動きが、正常ではない・・・ということです。

私も、東北の実家で育った1人ですが、実家には、いつも、飼い猫がおりまして、いつも、そのねこたちは、健康な猫です。

動画のような、後ろ足の動きが、中々、大変そう・・・という動画の猫たちのモノが多く、それらの動画を見ていくと、心が、とても痛く感じられます。

つまり、猫も、人間も、五体満足・・・のように見えて、実際には、猫も人間も、後頭部の固い頭蓋骨の奥に、【小脳】が備わっているのですが、その【小脳】に、何かしらの問題があると、猫なら、後ろ足に、人間なら、足に、自然な歩き方が出来ない・・・ということになるのですね。


【小脳の働き=役割】とは・・・??

【小脳】の内部に、何かしらの異常があると、下記のような症状が、出て来る・・・ということが、ネットから、色々な人たちの投稿内容を拝見しまして、その中から、引用をさせて頂きましたので、ご了承下さい。

【解剖生理イラスト on twitter】という投稿者様の中に、

A,「小脳の働き・・・①指先を使った細かな作業。②動きを身体で覚える。③平衡感覚=姿勢をコントロールする」の3つが、掲載されておりました。

B,「小脳の障害・・・①構音障害・・・詳細内容が書かれておりませんでしたので、私からの補足文として、吃音=ドモリの方々には、この部位の治療は、必須箇所となります。②企図振戦・・・これも私の補足文となりますが、手指が震えるとか、手指の関節部が痛いなどの症状がある人たちにとっては、必須の治療箇所となります。③平衡障害・・・お酒に酔ったような、足の歩き方・・・。

という内容が、簡潔に、とても、わかりやすく記載されておりましたので、ここに、参考用として、引用をさせて頂きました。

以上の内容の投稿者様には、ここで、改めて、心から、厚く御礼を申し上げます。


さて・・・人間の手の動作は、左右の肩から、肘までの上腕、肘から手首までの前腕部、そして、手首の関節部から、両手の指先までの動きは、全てが、小脳が健康であってのお陰で、人間らしい手の動きが、出来ている・・のですね。

かわいい猫の場合の、【小脳】の働きとは・・

後ろ足の動きや、高い場所にハイジャンプをしたり、ものすごい速さでの「猫パンチ」。また、人間の食べている、おかずの食べ物を、そうっと静かに、取ろうする、とても、しなやかな、猫の前足の動き・・・は、私は、獣医ではありませんが、それらの猫たちの、前足と後ろ足の動きは、おおよそ、猫の【小脳】が、健全だからできる脳力のお陰・・・の、ほんの1部の動き…のように、猫が、大好きな1人・・・の私は、そのように思っております。

人間の場合には、男女、それぞれに、小学生、中学生、高校、大学、社会人たちの、サッカー、ソフトボール、野球、卓球、その他、色々なスポーツ・運動の種類は、多種多様にありますから、それぞれに、手や足の使い方も、違いはあります。

それで、もしも、近隣のところで、色々な治療をしても、あまり、効果はえられない・・・という時には、たかが、手や足の動き・・てあっても、実は、脳の中で、運動の・指示・命令をしている箇所がありますから、その該当をする箇所への治療を、しているところへ、無料で、相談をするのも、1つの、明るい希望が持てるための、治療法になるのでは・・・と思います。


Pinterest・・・について


ちなみに、Pinterestというサイトの中には、色々な種類の項目がありますが、見るだけ・・・なら、無料で、誰でも、いつでも、自由に、見ることは出来ます。

私は、医療職の1人・・・なので、Pinterestの中でも、「解剖学」や、「医療」関連の内容のものばかりを、毎日、少しづつ、見ております。

時折、すぐに使って試して見たい・・・という解剖絵図もありますから、その時には、昔から、活用をしている、Canon製のデジタル・カメラで、パソコンの画面に対して、遠方から写して、小さな解剖絵図として利用が出来ますし、パソコンの画面に、最も近い場所で、その解剖絵図を撮りますと、かなり、拡大をした写真として、活用をすることも出来ますので、私の場合は、そのように活用をしております。

そして、解剖絵図を投稿している人たちは、英語圏、ドイツ語圏、フランス語圏、イタリヤ語圏、スペイン語圏、ポルトガル語圏、ロシア語圏・・・と、多種多様のようで、投稿をされているようです。

また、今回は、【小脳】に特化をした事例でしたが、Pinterestの解剖絵図は、【小脳】だけであっても、それらが、まとめてある箇所に特化されている訳ではない為に、あちらこちらに、分散をしていることが、とても多い・・・ということもありまして、それで、これらの世界各国から投稿をされた解剖絵図だけでも、見ているだけで、とても勉強になります。

同じ人間であっても、生まれ育った国や言語、宗教、衣服・食べ物などの文化の違いはあっても、対象は、同じ人間・・・のことなので、とにかく、世界中の医療職の違いはあっても、それらから、学べることは、私は、治療を専門とする1人なので、その治療法・・・だけにしても、無限の力・・・、つまり、自然の湧き水のように、コンコンと、色々な治療の方法が、湧いて出て来る・・・ような感じが、それらを見ているだけで、毎日、ウキウキと楽しい感じがしてきます。



【受精卵 ⇒ 1本の腸 ⇒ 内臓 ⇒ 脊椎=脊髄 ⇒ 延髄 ⇒ 脳細胞=皮膚の細胞】


今回は、【小脳】だけに特化をした内容だけで説明をしておりますが、現代医学の基礎医学の1つ、【発生学】というものがあるそうです。

哺乳類の動物の世界では、一番最初に、精子と卵子が受精をした後は、受精卵の細胞が、次々と分裂・拡大をしていきますが、最初にできる、色々な神経細胞などは【外胚葉】と称され、それが、1本の、腸の管となり、その期間は、約29日間とか。

その後、1本の腸管は、ところどころ、膨らみを持つようになり、その膨らみを持った所が、内臓になり、その内臓は、【内胚葉】に属します。

そして、その後の腸管は、延長されていき、それが、脊椎となり、その脊椎=脊髄が、延長をされて出来たのが、脳幹の「延髄」・・・と、称されます。

全身の皮膚細胞=====脳の細胞と同じ

【外胚葉+内胚葉】の間に属するものが、「筋肉・骨・関節」などであり、それらは、【中胚葉】に属するモノ・・・となっております。

つまり、数千年も大昔から、伝統医学として、インド国では、アーユルベーダ医学として伝えら、私の専門の針灸医学の「経絡」や、経穴=ツボ(日本語では、「ツボ」)は、人間の両眼では見えない世界の「気の流れ」・・・として、知られております。

そして、今回、私の見つけた独自の調べる方法としては、三角形の内角の和が、180度・・・という視点新たに見つけた治療の方法は、そのような古来からの伝統的な、「気の流れの経絡」ではなくて、むしろ、【発生学】でいう、「外胚葉」の世界では、脳の中の神経細胞と、人体の表面にある、皮膚の細胞は、どちらも、同じ世界のモノなので、脳の中のどこかに、未発のわずかな違和感とか、現代医学のMRI,CT名との画像写真・・・などでは、見たり、異常な場所として、その箇所を、とらえる事が出来ない、未発の時期で、ほんの初期の疲労などの蓄積で、そこの機能が弱くなっていたり・・・などのところが、少しでも早く、その箇所を、元気になれるようにしていけば、結果として、患者様本人の調子が、元々の元気な頃と同じく、出来るようになれば、それで良いのでは・・・と思います。


ただし、脳の中にしても、内臓にしても、病状によっては、手遅れ・・・と言われるようでは、お互いに、大変に困ってしまいますから、そのような意味では、私のところへ、依頼をする前には、必ず、近隣の、内科、整形外科などに、かかりつけ医をお持ちの方だけを、私のところでは、受け付けておりますので、もしも、自分は、何年も健康だから、近隣のかかりつけ医にかからないで、私の所へ、直接、依頼相談をしたい・・・という場合は、誠に申し訳ありませんが、受付けは出来ませんので、どうか、ご了承下さい。

この理由は、昔の時代と違って、今の日本国内の人たちは、2人に1人が、癌にかかる・・・と言われております。

何の病気でも、そうですが、病気は、早い程、その大事な命が、助かる確率は、とても高い・・と言われております。

過去に、自分は健康だから・・・という方がおられ、私のところへ、ある方から、ご紹介をして頂いた方がおりました。

治療後の様子が、どうも、違う・・・という、私の直観が働き、それで、その場で、「あなたの状態は、どうも、普通ではない‥ように思うので、念のため、今日か、明日の午前中でもよいので、必ず、脳外科へ受診をして下さい」と言い、その方は、2度と来院をすることはありませんでした。

数か月後に、見知らぬ奥様が、来院をされて、私に感謝の言葉を伝えたくと、わざわざ来て下さったご婦人とのことでしたが、用件を伺ったら、私に、言われて、翌日の午前中に、脳外科へ行ってみたところ、手遅れ・・・と言われて、それから、数日後に、他界されてしまった・・という事を話してくれました。

その方は、子煩悩な夫であり、まだ小さな2人の子供さんの、良き父親でもあった・・と、淡々と話して下さいました。

そのような実際の悲しい患者様の事例が、約40年前の頃のお話しではありますが、実際に、過去にありましたので、自分は、健康だから・・・と思っていても、専門家の先生方に、やはり、前もって、1度は、見てもらっておいたほうが良い・・・と言う理由は、そこにあるのです。

それでは、今回は、この辺で、失礼致します。

いつも、長い文章をお読み頂きまして、本当に有り難うございました。

心から、厚く御礼を申し上げます。


Mamoru Saijo

Abiko-city, Chiba-ken, JAPAN

あなた様の真心に感謝致します。そしてあなた様に、益々のご多幸が来ますように・・