幻聴(Auditory hallucination)が、 消失した事例
読者の皆様、いつも、ありがとうございます。
このnote.comには、毎日、たくさん、投稿をされている中から、この治療室に来て頂きましたことに、心から、厚く御礼を申し上げます。
さて、本日の【幻聴】の良くなった事例、ご紹介をさせて頂く方は、私の住む千葉県から、1000km以上は、離れている、遠い地域に、お住まいの、若い女性の方です。
本人の言葉からは、毎日、【幻聴】が、聞こえてきて、とても大変・・・とのご相談が寄せられ、専門のかかりつけ医師のところにも、定期的に、外来受診をされている・・・と、かかりつけ医師がおられることから、治療の御依頼の相談を受けることになりました。
さて、今回、本人から、「幻聴で、とても困っている・・・」という相談内容でしたが、具体的に、本人にとって、どのようなことで、困っている・・・と感じたのかを、ここに、本人のご了承のもとに、私流の文章で、本人にとっては、悩ましい【幻聴】という状況の様子を、私が文章で、書きましたので、参考までに、お読み頂けたらと思います。
病気は、どのような症状や病名であっても、本人が、好き好んで、そのような病気になりたくて、なっている・・・人は、この世に、殆ど、いないと思うのです。
そんな中で、何かしらの原因で、統合失調症を発病され、その1つの症状として、【幻聴】が出てきて、とても困っている・・・という、本人にとっての困りごとの様子が、これを読んだだけでも、少しは、ご理解をして頂けるのでは・・・と思いまして、私が代弁で、書いてみました。
その具体的な症状は、下記のような内容でした。
①【幻聴】の1つに、時折、頭の中に、日夜関係なく、突然、ある人が出てきて、私(患者様本人)の、一番きらいなところ=欠点を、色々と言ってくる・・・人が、いる・・・とのことでした。
本人にしてみたら、それが、一番、辛いことで、毎日が、とてもイヤな気持で、過ごし、とても、悲しかった・・・と。
本人からは、私に、本人の心の中で感じていた辛い事を、そのような内容で、打ち明けてくれました。
②【幻聴】の中で、時折、もう1 人の人が、出てくる時がある・・・そうですが、その人からは、
「自分の欠点やイヤなことを話してくる人が、前よりも、出てて来ることが少なくなってきたが、その代わりに、ここ最近、出てきた人からのお話しでは、
知らない間に、自分も、その人の言って来る内容と、そっくり、そのまま、同じことを、自分が、しゃべっている・・・のに、夫から、「誰と、しゃべっているの??」・・・と、夫から、時折、教えてもらったことで、初めて、自分が、気がついた・・・のだそうです。
夫から、その時の、本人の様子を見た時には、
「妻が、1人で、何かを、話している・・・」ように見えていた・・・とのことで、夫としては、その様子を見ていた時の心境は、何とも言えない複雑な心境だった・・・と、後で、私に教えて下さいました。
③以上の、2つの人たちの登場が、少なくなってきてからは・・・、
ここ最近では、頭の中に、これまでとは、また違った人が、出てきては、色々な話をして来て、それを、自分が、頭の中で、それを聞いている・・・、または、聞いていられるようになってきた・・・とのこと。
そして、この【幻聴】の治療内容は、これまでと同じく、本人の、自宅の中で普段着として着ている衣服のまま(ただし、白色系統の衣服が良く、暗い色の色彩の衣服ですと、わずかな異常箇所が、見つけにくい)、撮った写真・・・①前と後ろの全身の姿と、②首から上の左右の横顔と、③アップで撮った、後頭部と頭頂部・・・の写真を、私のメールのアドレスか、または、私のラインのほうに、それらの写真を送って戴くことで、本人の、【幻聴】の原因箇所が、最近では、より詳しく、わかるようになってきました。
それは、【幻聴】で、他人の声が、勝手に聞こえてくる・・・という現象と、そして、もう1つは、その話し声が、本人にとっては、時に、大きな声で、言ってくる・・・という状況だった・・・ということを、患者様から、教えて頂きました。
そこで、私は、すぐに、素人判断で、【幻聴】だから、きっと、「聴覚器官」の中の、どことに、何かしらの異常箇所が、あるのでは・・・と思いまして、次の場所を、送ってもらった写真から、次々と、調べていきました。
外耳から奥に入ったところの「中耳」、さらに、その奥の「内耳」そして、さらに、その奥の、脳幹の延髄の「内耳神経」、他には、大脳皮質の中で、「低音・中音・高音の音程を、それぞれに認識ができるところ・・・」などのところも、私流の手指の筋力を使った手法で調べてみましたが、それらの聴覚器官に関連する場所には、【幻聴】と関連のある原因箇所としての反応は、全く、得られませんでした。
一番上の写真は、私自身の、左側の側頭部と、左耳の写真ですが、結果としては、左耳の聴覚器官の系統は、殆ど、関係は無し・・・ということでした。
以上のことで、残っている疑いのありそうな原因箇所としては、脳幹の【中脳部にあります、ドーパミンという、やる気を起こさせたり、快感を感じさせる作用のある、神経伝達物質を分泌する、2つの層「毛様部」と「緻密部」のうちの、緻密部が、もしかしたら、分泌している量が、多いのかもしれない・・・というヒラメキが、出てきた・・・】のです。
そこで、残るは、唯一、疑いを感じた場所が、中脳から分泌されている、積極的な、やる気の気持ちを高めたり、快感を感じたりする、ドーパミンという神経伝達物質を分泌している、2つの層【毛様部、緻密部】がありますが、特に、ドーパミンの量を、多く分泌できる層は、「緻密部」であり、そこを、さらに私の独自の方法で、詳しく調べてみましたら、前の部位ではなくて、後方=背側部のほうに、より強い反応が得られました。
そこの部位を、下手な絵図ながら、手書きで描いてみましたので、参考として見て下さい。
さて、私からは、本人の脳幹の最上部にあります、【中脳の、黒質の緻密部でも、その後方(後頭部寄り)の部位を反映しているところは、左右の手の甲部でも、腕関節部と5本指の付け根との、およそ、真ん中の部位に、それを反映している場所が、下記の写真の場所に、見つかりました。
ただし、幻聴の場合は、全ての同様の症状がある人たちにとって、いつも、この場所に、反応が出ている訳では無い・・・ということと、人によっては、また、別の場所に出ていることも有り・・・です
なので、今回の【幻聴】が、完全に消失した事例・・・のこの絵図は、参考用の1つ・・・として、見て下さい。
実際の治療法としては、左右の、これらの箇所に、気持ちの良い程度の指圧とか、マッサージなどを、毎日、1日の合計が、30回~50回程度(1回あたり、これらの箇所を反対側の親指などで押すとか、撫でさするような、やり方で、1回あたりの時間は、片手側が、約1分間くらい)・・・を、行なうことと、合わせて、1日の食事時の、2~3回、摂取をする時に、その人に合う、食材(食べ物)の摂取も併せて、行なって頂く方法で、今回の【幻聴】の症状は、実質、1ケ月間で、完全に消失しました。
なお、最初の1ケ月間=週1回づつの写真を、合計4週なので、4回、写真を送って戴いた時は、肝臓の働き具合いが、あまり、元気のない様子でしたので、最初の1ケ月間、4週なので、4回の写真を送ってもらい、肝臓が、もっと、元気になれるようなツボなどを選んで、患者様の自宅で出来る自己治療法を実践して頂きました。
さて、この方の場合の一番の困っておられた【幻聴】・・・の症状は、じつは、その前の月に、肝臓が、より元気になれるような自宅での自己治療をしたことが、幻聴の再発が、一切、起きなくなり、完全に治癒した、一番良かった結果となった・・・事例として、本人からの同意のもとに、ここに紹介をさせて頂きました。
なお、千葉県に住む私の所までの往復の「交通料金と、待ち時間、乗り換えなどの手間と疲労、そして、コロナ等に感染をするリスクなど」を考慮すれば、今の時代は、わざわざ、私のところへ来なくとも、自宅にいなから、相談と、自己治療法は、在宅のままで、受けられるのが、私の所の最大の良い点かと思います。
それで、御依頼と相談をしたい時には、note.comにも、公開をしておりますが、31foodmox40acu@gmail.com・・・のアドレスへ、お問い合わせ下さい。
それでは、ここまで、お読み下さり、本当に、有難うございました。
心から、厚く御礼を申し上げます。
From Mamoru Saijo
Abiko city, Chiba ken, JAPAN
あなた様の真心に感謝致します。そしてあなた様に、益々のご多幸が来ますように・・