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スパゲティ探偵 Octoprintの便利なプラグイン

現在実装しているプラグイン

Octolapse

設定によってはプリント品質に影響あるのでは?とこわごわ使っています。
OctoLapseのトリガ関しては、Smart - Snap To Print - High Qualityを選択してVaseの印刷をしていたところ、変な挙動を。変な、というのは各レイヤーで止めて撮影をするので、そのあたりで動きがおかしくなり、Vaseの表面が滑らかでなくなるということです。確かによくみると、

This smart layer trigger keeps your extruder over your printed part while taking a snapshot. It will NOT work with vase mode! As long as your camera is quick to return a snapshot, and there are no communication delays with your printer, this stabilization is very low impact. Since there are no extra travel movements, it is the fastest trigger available, and adds very little time to your print.
Consider trying this trigger with the 'disabled' stabilization profile for an interesting effect, depending on the model you're printing.
 If you are using 'automatic' slicer settings, this will happen for you.
The smart trigger pre-processes your gcode in order to choose better stabilization points, reducing travel time. This trigger is configured for compatibility with different slicers and printers.

とありますので、Vaseモードで使うべきではないということですね。ということで、どのモードがVaseに適しているかわからないので、とりあえず今はOctoLapseをoffにしています。

AstroPrint

 未使用(印刷するデザインを管理者が読み取れますよ、といったメッセージ、間違いかもしれないけど、が表示されて怖くなった)

OctoEverywhere

 使用しているけど、外部ネットワークからは入れない?ということであまり使用することはないかな。だったらOctoprntから見ればよいし。

Access Anywhere - The Spaghetti Detective 


めちゃめちゃ有効で、絶対おすすめです。火事が怖い?
間違って止められたり、止めてほしいところで止めてくれなかったり(スパゲッティが発生しない状態でフィラメントの塊ができた時など)しますが、外部でプリントをスタートしたり、スパゲティができたらメッセージを飛ばしてくれたり自動的に止めてくれたりと至れり尽くせりです。

Slicer Thumbnails

スライスデータを作って送りまくると、これってなんだっけ?ということになります。ということでビジュアル的にファイルを確認できるツールです。おすすめです。


おすすめしたい、The Spaghetti Detective

外出先で印刷状況を眺めてみたり、スパゲッティが発生していたら自動的に止めてくれたりと非常に有効です。こちらで動画を共有するすべを知らないのでアピールしきれないのが残念です。仕組みとしては、印刷中の動画がサーバーに送られて、AIでスパゲッティができているかどうかを判断します。怪しいな、となったらその旨SMSでメッセージが来ますので、自分で判断してPauseもしくはCancelできます。AIが勝手に判断して止めてくれる(止めてしまう)こともできます。下の2枚は、サポートのテスト(涙ぐましい)をしていて途中でフィラメントがフィラメントケース内で引っかかってしまってしばらく印刷できていない状態から(この時には判断してくれないのね)フィラメントを送り出すようにしたときにノズルが宙を舞ったためにスパゲッティができました。まだこの状態だとスパゲティと判断してくれず、なにかあるかも?確認してね、のメッセージが届きました。

実際にスパゲッティが検出されたとき

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誤検出もあります

こちらは、スパゲティができていないのに誤検出されて止まってしまった例です。ヒートブロックが汚れていたこと、ヒートシンクあたりが汚れていたことが誤検出の原因のように見えます。(残念)

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上の2枚はPCの画面を切り取ったものです。誤検出があった場合に、フィードバックすると2時間延長(初月のみproのお試し+200時間無料で使えますが、次月からは無料で使用できる時間は10時間となります。Proだと4$/月-年間契約の場合で50時間の観測が可能で、時間を追加したいときには別途料金がかかります。)されます!
こちらに料金体系がわかるページのリンクを張りますのでご覧ください。
https://app.thespaghettidetective.com/ent_pub/pricing/#need-more

会社で、3Dプリンタ?高いんでしょ?何ができるの?etc、3Dプリンタ信奉者を増やしたりするのにも役に立ちます。

忘れていけないのは、OctoLapseを有効にしているときに、スナップショットプレビューをoffにしておくこと。外出先で、ほら、プリントするよ!と見せようとしていくらThe Spaghetti Detectiveでプリントしようとしてもできませんでした。自宅PCのOctoprintの画面が一生懸命プレビュー画面を表示していましたが誰も確認してくれなかったから。残念

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Octoprintを導入したら、是非お試しを!

トラブル発生に備えよう!

後日談として、OctoPrintが全く動かなくなりました。通信はできているのですが.........…ということで、OctoPiの再インストールからすることになりました。(ほかの手段が見つからず。)
思いのほか、プラグインの再インストールが大変でしたので、事前にバックアップがとってあったらなと思いました。

ということで、設定のバックアップをPCに取っておくことをお勧めします。どこまでバックアップされるのかは定かではありませんが、もしまた再インストールするようなことがあれば、その時に試して記録することにします。(これまでの記録がNoteに残してあって、本当に良かったです)

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