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深夜の恋?バナ

今日電車に「うわあいいな」と感じた人がいた。
わたしは顔が整っている人が好きと公言しているけども、そういう感じではなく、見た瞬間に「なんかいいな」となった。
本を読んでいて、こらえつつも口元がにやにやしていて。そこもよかった。
「電車で」「たまたま」なんて、もう会えない可能性の方が高いけど、声はかけなかった。

現代は気軽に恋愛できるなと思っている。
(主語がでかいんじゃ)
マッチングアプリではたくさんの人が次々に出てくるし、政府もAIマッチングシステムを導入する。
それがだめだとは思っていないし、むしろ分母が大きかったり、AIが選別してくれたり、より自分にとって良い人に出会える可能性が高くなる。
そこで子孫が残るのならば、優れた遺伝子で溢れた世の中になりそうで、肯定できる。
ただ、気軽に恋愛できるからこそ、今日みたいに「なんかいいな」って思った人に対しても「まあいいや」で終わらせてしまうんだろうな、と感じた。
他にいい人いるだろうし、みたいな。
アプリが主流じゃなかった一昔前とかなら、これを逃さぬまいと声をかけてる人も多かったんだろうな、なんてふと思った。
ただ、アプリが主流になった今、急に話しかけるなんて不審極まりないよな。



最近、あのちゃんが好き。
実はこの前まで、あまり好きではなかった。
シャッフルで音楽を聴いていて、流れてきたら飛ばしていた。
でも、おすすめされてポッドキャストを聴いてみて、気づいたら好きになっていた。よく見たら顔もめちゃくちゃ可愛いじゃねえか。ファッションも好き。
いまは自分からあのちゃんの曲を聴きに検索をかけている。

「好きじゃなかったのにいつのまにか大好きになっていた」ことはたくさんある。
ネコ、ゴーヤチャンプル、フワちゃん、しぐれ…
そういうのって、なんか嬉しい。
マッチングアプリだと、最初から「恋愛としてあり」でないとマッチングしないから、この現象は起こらないんだろうな、なんて考えた。
わたしは「結婚」がしたいかどうかはわからなくなっていて、できれば特別な誰かと「共生」はしたい。それが「結婚」だ、といわれたら少しもやっとするので、イコールではないかも。
(「今夜すきやきだよ」という漫画のような関係、いいよなと思っていて、その影響が大きい。)
まあ、「できれば」くらいの熱量ならば、普通に普通に、フラットな目で世界を見て、特別を見つけたいかも。
婚活をちゃんとやってみて(短かったけど)思ったことだから、多分そうなんだろうな。今の自分は。


本日締め切りの案件が終わって、明日から始動のものがあるので、今日の夜はゆったりしようと思っていたのだけど、なんだかんだ作業して、そしたら頭が爛々として、また寝られずにポエムを書き留めている。

まあ、あれです。
今日の19時過ぎ、名古屋の地下鉄で本読んでいて、ちらちら見られていたかもという方がいらっしゃいましたら、お声掛けください。

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