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お茶碗とフードロス

ぺろりんクリニックで発売されたお茶碗
使っているヲタクはいるだろうか

鹿目凛さんが先導するフードロス問題に対するアクション
自炊を通じてフードロス削減を実現するためのSDGsへの取り組みが理解されていないのではないか

気になって調べてみた
しかし、実際に「ぺろりん 茶碗」でディアステージオンラインストアを検索しても、売れ残り叩き売りされたお茶碗が出てくるばかり

そこでぼくはこの記事を書くことにした

まず結論を述べる
お茶碗を使って自炊を推進して、フードロスを削減しよう

フードロス(食品ロス)については、消費者庁のHPの内容を引用する

食品ロスとは、まだ食べられるのに廃棄される食品のこと

日本では、年間2,531万トン(※)の食品廃棄物等が出されています。このうち、まだ食べられるのに廃棄される食品、いわゆる「食品ロス」は600万トン(※)。

これは、世界中で飢餓に苦しむ人々に向けた世界の食料援助量(2019年で年間約420万トン)の1.4倍に相当します。

また、食品ロスを国民一人当たりに換算すると"お茶腕約1杯分(約130g)の食べもの"が毎日捨てられていることになるのです。「もったいない」と思いませんか?

大切な資源の有効活用や環境負荷への配慮から、食品ロスを減らすことが必要です

https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_policy/information/food_loss/education/

「国民1人当たりに換算するとお茶碗一杯分の食べ物が毎日捨てられている」
この現実を身近に感じるため、デスクにお茶碗を飾っているヲタクも多いのではないだろうか
ぼくもその内の1人である

まだ食べられるのに廃棄される食品が発生するのはなぜか
について掘り下げていく

食品ロスの区分について
事業所からが55%、家庭からが45%となっている

https://www.city.ibaraki.osaka.jp/material/files/group/92/kateiyousyokuhinnrosusakugenkeihaturi-furetto07.pdf

事業所から発生するフードロスとしては、
製造過程で発生するロスや在庫確保のため過剰に生産/廃棄することによるロス、過度な鮮度志向による賞味期限前の廃棄がある

具体的には、賞味期限の切れている製品を販売することによるクレームを防ぐために、賞味期限が切れる前に処分するケースや「3分の1ルール」という賞味期限の3分の1を切った製品をメーカーへ返品/処分するようなことがある

こうした中で、メーカーへ返却された賞味期限の残り少ない商品を格安で販売する会社等が現れている

https://youtu.be/7_fqzbt2c9k

消費者の立場できることとして、賞味期限の意味について理解して、こういったフードロス対策を行なっている企業から商品を購入するなどの行動に移すことが大事だと思う


一方で家庭でのフードロスについては、まだ食べられる部分の過剰除去、食べ残し、賞味期限切れなどの直接廃棄が原因である

なるほどと思った記事があるので引用する

食品を腐らせずに保存するには、冷蔵庫や冷凍庫が必須品のように思われることが多いですが、冷蔵庫を持たないことで、食品を腐らせてしまうことが減った、という体験談もあります。冷蔵庫がなければ、そもそも保存が効きにくい食品を買うことが減るし、腐りやすい食品を買ったときはすぐに食べきってしまうそうです。冷蔵保存に頼れないので、否応なしに発酵食品などの保存方法を覚える動機付けにもなります。

家庭で通常、電気代が一番かかる電化製品は冷蔵庫だといわれています。冷蔵庫を使わない暮らしをすることで、電気代の節約になり、地球温暖化の原因も減らせます。

https://www.econetworks.jp/enwlabo/loss/

大掃除の時に冷蔵庫を一人で動かして、粗大ゴミで捨てよう

外食で発生するフードロスが多いのか、家庭から発生するフードロスが多いのかはなかなか比べにくい
まずは自炊をして、自分で料理をする際にどれだけのロスが出ているか把握することが大事かと思う

それが1日にお茶碗1杯になる
それがぺろりん先生の伝えたいメッセージではないだろうか

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