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【ずっと抱っこで過ごしているママへ】赤ちゃんがご機嫌に過ごしていられる活動時間を意識すると自分時間が持てるかも?!


今日は前回の記事に書いた睡眠の土台のうちの活動時間のお話です

🔽前回の記事


赤ちゃんが機嫌よく過ごしていられる時間って?

月齢別に元気に・機嫌よく起き続けられている凡その時間があります(=活動時間)。以下の画像が活動時間を表にしたものです。

こう見ると、低月齢の頃は、授乳してオムツ変えて・・・なんてしていたらあっという間に活動時間が経って、眠くなる時間です。

これはあくまで平均的な時間なので、お子様によっては、この活動時間より長い・短いなどありますので、参考に見ていただき、例えば「これより早く機嫌悪くなっているな・・・?」などあれば、その子がご機嫌に過ごしていられる時間はそれより短いかな?と予測ができますので、一度この活動時間を目安にしていただき、お子様の様子を見ながら調整して見てください。

赤ちゃんが機嫌よく過ごしていられる時間を知って、その後どうしたらいいの?

「活動時間を知ったら、この活動時間内の疲れすぎる前の機嫌のいいうちに、寝床に置く」
ただ、それだけです。疲れすぎる前の、機嫌がいいうちに、というのがポイントです。
機嫌が良ければ、そのままセルフねんねしてくれる可能性が高くなります。

あくび、目をこする、そわそわする、目を大きく開く、叫ぶ、顔を擦り付ける、反応が遅くなる、、、などお子様によって眠い合図は様々ですが、眠い合図が出ているのは、既に疲れすぎて眠いサインです。こうなると、うまく寝かしつけるのが難しくなってしまいますので、眠いサインが出る前に、活動時間を意識して、機嫌のいいうちに寝床に置いて見てくださいね。

活動時間を意識するだけで、ずっと抱っこで寝かせて、そのまま抱っこしたまま・・・・というのが改善できる可能性があります。

※寝床は安全である必要があったり、そのほかの睡眠環境はとっても大事です。また、活動時間の意識だけで解消されない場合もありますので、睡眠環境のお話はまた別の記事で書きます。

どうして機嫌がいいうちに寝かせる必要があるの?

疲れすぎるとストレスホルモンのコルチゾールが分泌され、交感神経の活動が高まり、眠れなくなるという悪循環になってしまいます。これが寝付きの悪さや夜泣きのトラブルに繋がっている可能性があります。

ですので、疲れすぎる前の機嫌のいいうちに寝床に置いて寝かせてあげることが大事です。


活動時間を意識しすぎてしまうことでストレスにならないために

活動時間を意識しすぎて、外出できない、意識しすぎてストレスになってしまう・・・という声も中には聞きます。ストレスになって、ママの幸福度が下がってしまうことは、ママにとっても家族にとってもお子様の睡眠にとっても良くないです。ママがハッピーでいられることが一番大事です!

日中はお散歩に行ったり、お出かけだって全然していただいて大丈夫です!
そういう時は、朝起きてから次の朝寝やお昼寝の活動時間、お昼寝後から夜の就寝までの活動時間だけ意識して見ると良いと思います。


長男を日中ずーっと抱っこして過ごしていました

長男が0歳から1歳半くらいまでだったと思いますが、私は日中抱っこで寝かしつけて、背中スイッチで起きてしまうので、ずーっと抱っこして過ごしていました。

椅子に座って身の回りの手の届く範囲に携帯やテレビのリモコンや飲み物を配置し(笑)

今娘は、抱っこせずベビーベッドで寝てくれいています。

子どもって自分で眠れる力を持っているのだなーっと娘を見て実感し、息子には、私が眠れなくしてたんだな、と改めて思いました。

睡眠の知識を知っているだけで、子育てが全然違ってきます。本当に。

今辛いなーと感じている方、お子さんは絶対自分で眠れる力を持っています!
何か困ったことがあればお声がけくださいね♡


以上

参考文献 ママと赤ちゃんのぐっすり本 愛波 文 さん

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