FT手術やってみた!

先日、卵管鏡下両側卵管形成術(FT手術)をやってきました。
FT手術を受けるにあたって悩んだのは、手術をしたからといって卵管がきちんと通る保証はないということと(ただ医師の説明では大概うまくいくらしい)術後6ヶ月以内にタイミングor人工受精で妊娠に至らなければ結局体外受精になることでした。
○最悪のケース1を考えた場合
手術の結果、癒着が激しく卵管が開通しなかったor卵管の中の状態が悪すぎて人工授精は見込めない

手術したのに結局体外することに
○最悪のケース2を考えた場合
手術はうまくいった

半年タイミングor人工受精を繰り返す
リセット続きで精神的にも通院にも疲れはてる
結局体外することに

この最悪ケース1と2が頭をぐるぐるしました…。
ハッキリ言って「一刻も早く妊娠したいなら」迷わず体外に進む一択。
それは医師も明言していました。
ただやっぱり1番ネックになってくるのは体外受精の金額。
FT手術がうまくいけば手術代と人工受精で済む。(手術代は保険適用で片側14万、両側28万円、そこから高額療養費制度と生命保険の手術給付金を使えば両側やって実質だいたい6万円から9万円で受けることができます。)
あとは年齢の事、36歳なので時間がもったいないかもしれないなと。これが30代前半なら迷わず手術を選んだと思います。
FT手術を受けるか体外に進むか返事をしなければいけないクリニック診察日。
まだ心が決まらないまま行ったところ、予想外に風疹の抗体が切れていて再接種することになり自動的に2ヶ月間は避妊期間になりました。
また検査の結果、AMHの値が実年齢よりかなり若かった事がわかりました。
AMHについて↓

AMHの数値が若いといってもあくまでも卵子の在庫が実年齢よりは沢山残っているけれど、妊娠率に直接繋がるかはまた別の話らしい。
けれど、この結果が1番の自信?と後押しになりFT手術を前向きに考えるようになりました。
ワクチン避妊期間2ヶ月も終えようとする頃ふと思い立って「FTしよう!!」と突然心が決まりました。
そんな訳でFT手術をした訳ですが、手術レポなどはインスタやTwitterで詳しく書いてくださっている方が沢山いらっしゃるので参考にされてみてください。
私の感想としては、麻酔して気づいたらベッドの上、痛みも生理痛ぐらいの感じで1時間ほど休んだらすたこらさっさとクリニックを後にし、スタバでコーヒーをテイクアウトしつつ帰りにラーメン餃子を食べて帰れるぐらいにピンピンしていました。
こんなに簡単にできて半年ほど人工のチャンスができるならまぁいっか♪という感じです。
(クリニックによっては子宮口を開く施術をするとか入院してもらう、など方針があるようですが)
結果は「両方の卵管がっつり通りました👍」と言っていただけました。
FT後タイミングをやりましたがたぶん妊娠していないと思うので(←笑)次回からは人工受精を始める予定です。