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発芽ニンニクのカンタンな作り方

発芽にんにく用のにんにくの選び方

にんにくは中国産から国内産、そして青森のブランドにんにくまで
色々種類があります。
どのにんにくでも発芽にんにくは栽培できますが、
気を付けなくてはいけないのが芽止めです。
商品としてのにんにくが芽を出さないように処理されています。
特に国内産のにんにくは芽が出にくかったりします。

わたしも何度か青森産の福地ホワイト六片で栽培しましたが
芽が出ませんでした。
芽が出やすいものは中国産ですね。
もちろん粗悪な商品も出回っていますから品定めは必要ですが
皮をむいたものを冷蔵して芽が出やすくすると簡単に発芽します。
7月ごろのにんにくの休眠期に行う休眠打破(目を覚まさせる処理)
と同じ処理です。

ご家庭で栽培する時はまず中国産で試してください。
値段も国産の4分の1くらいで買えますからお得です。

発芽ニンニクの水耕栽培のやり方

にんにくの皮をむいて鱗片をばらしたら
根っこの部分にある硬い皮を剥ぎます。
その部分には根の元があるので慎重に剥いでください。
そうしたら薄皮を剥けば下処理完了です。

下処理した鱗片を昔やったヒヤシンスの水耕栽培のように
水の上に浮かべます。
水を張った容器にカッターでバツ印に切ったスポンジを浮かべて
切り込みに鱗片を差し込む方法が簡単です。
たまごのパックも使えそうですね。

鱗片をセットしたらあとは芽が出るのを待つだけです。
早い時期だと5日ほどで収穫できます。
芽が10㎝くらいが収穫時期です。

冬の寒い時期、特に2から3月は1~2週間かかります。
また、7~8月はにんにくの休眠期でめがでにくく
やはり1~2週間かかることがあります。

収穫できればあとは水洗いして
調理するだけです。

カンタンでしょ?

発芽ニンニクを100均でそろえた資材で作る
プラントで水耕栽培する方法をまとめた
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こちらをご覧いただければ
にんにくの皮の剥き方など写真を見ながら
簡単水耕栽培することができます。
ご興味のある方は是非ご覧ください。



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