2019年


2019年も残りわずかとなりましたね。

アイドル誌なんかでも一年を振り返る座談会が増えてきたので私も振り返ってみようというnoteです。



今年は例年以上に橋本くんにはいろんな景色を見せてもらったと感じる。


今年は何と言っても、俳優として一歩どころか三歩ほど前進した年だった。甘いだけではない厳しい環境に置かれて、今まで見てきた以上に自分の実力のなさ(あるんだけどね?!)や自信のなさに悩んでいたように見受けられた。そしてそれをバネに爆発したときの凄まじさに驚かされた。

「僕らのショウタイム」赤木、「良い子はみんなご褒美がもらえる」アレクサンドル・イワノフ、「ジャニーズ伝説2019」あおい輝彦、「決算!忠臣蔵」武林唯七、「俺たち応援屋‼︎」のまだ発表されていない役も。たった一年間でこれだけたくさんの役に出会えたことをとても嬉しく思う。表現の幅も広がったように感じる。来年もいろんな役に挑み橋本くん自身も知らなかったような感情に出会えますように。


中でも「良い子はみんなご褒美がもらえる」はきっと橋本くんを大きく成長させてくれたものだっただろう。堤真一さんとのW主演、初の外国人の演出家さん、膨大な台詞量、75分出ずっぱり。思い返すと過酷条件しかないな…

雑誌の一年間振り返り企画で

「堤さんとのW主演の舞台をやりきった自分を褒めたい!」

「「橋本くん成長したね」とよく言ってもらえるけど実感したことはなくて。でも今年は自分でも一皮向けたというか、成長できる場所にいさせてもらえたなと思います。」

と話していた。良い子〜は私たちの想像を超える厳しいものだったはず。それでも一年の締めくくりにこうして笑って話せているのはきっと達成感が大きく、自身で成長を実感したからだろう。橋本くんにとって堤さんと過ごした時間は刺激的で学びのあるものだったんだろうな。どこのか分からないような若手に、真摯に向き合ってご指導下さった堤さんには本当に感謝しています。



お芝居の話と繋がるけれど、印象に残る大きな出来事といえば、「決算!忠臣蔵」のワールドプレミアでレッドカーペットを歩いたこと。

この大事なイベントでバッチバチにビジュアル最高潮に合わせてきた辺り最高に信頼できるセンターだったな。顔面偏差値がハーバード大学首席卒。

私はレッドカーペットを歩く姿とワールドプレミアをこの目で見届けられなかった。ショックからなのか「一人で先に行っちゃったなあ」などと感じてしまった。ずっと一緒に横並びで進んできたのになあ…と勝手に置いて行かれた気がした。

次のステージに進むことは待ち望んでいたことなのに、「有名になる・売れる」という目標は漠然としているけれど応援し始めた頃から叶えたかったものなのに、何だかとても苦しかった。嬉しいんだけれど、苦しい。きっと私はレッドカーペットを歩く姿を見て「こんな経験が出来てすごいよ!自慢の自担だよ!」と思わないといけなかった。自担の晴れ舞台を受けて寂しさを感じるなんて思わないじゃない?(笑)今までの私は何だったんだろう?私何のために応援してるの?と悲しくなったりした。自分にガッカリした。


モヤモヤした日々を過ごし、しばらくしてから更新されたブログにファンへの感謝の想いが綴られていた。そして、

「一緒に歩んで行こうね。」

の文字。

この一言でぼろぼろ泣いてしまった。何って、この置いていかれたなって感じているタイミングで、橋本くんに初めて会った日のコンサートで投げかけてくれた言葉と全く同じことを書いてあるんだよ。コンサート終盤の挨拶で「みんなのこと大好きだよ。ずっと一緒に歩んで行こうね。」と優しい笑顔と優しい声で言ってくれたことがずっとずっと忘れられなかった。宝物のように大切にしている記憶。

何年経ってもきっとこの人は変わらないんだなあと思った。一人で先行っちゃった、なんて思ってしまった私が馬鹿だった。変わらない気持ちでいてくれていることもそれをしっかりと言葉にして伝えてくれることも本当に嬉しかった。はー、好きだな。まじで。


そしてコンサートのことを思い返す。橋本くん、良い意味でかっこつけなくなった。今まで出したくなったんだろうなっていう自分の「可愛い」部分を武器に出来るようになったことがとても嬉しかったし、大人になったねえ…と感慨深くなった。お外でのお仕事で気を張っていた分グループの中にいる時にはリラックス出来たのかな?かっこいいと可愛いのバランスが絶妙で今まで以上に「アイドル 橋本良亮」が魅力的に見えたりした。Love Battle Tour追加公演とGoing with Zephyrどちらもそういう意味でも楽しかったな。



来年は更に更に、何事も橋本くんらしく橋本くんのペースで頑張ってほしいなという願いを込めて、2019年の振り返りを終えます。


皆さん来年もどうぞよろしくお願いします!