見出し画像

【競馬】運命のアルテミスS

今週は天皇賞そっちのけでアルテミスSのことばかり考えてる。何しろPOGドライチのラヴェルが坂井瑠星とコンビを組んで参戦という、ドキドキハラハラ展開が待っているわけだ。勝てば文句なしの来春クラシック候補。先日の秋華賞で晴れてG1ジョッキーとなった勢いでビッグチャンスをつかんでほしい。

もちろん心配はある。新馬戦は難なく差し切り勝ちを収めたものの、スタートは大失敗。再びあんな出遅れを喫するようだと、重賞のメンバーでは即アウトの可能性も。ゲートには細心の注意を払いたい。それから中間の陣営からは「前進気勢が強い」と折り合いに関しても課題が挙がっている。うーむ、前走はそこまで力んで走っているようには見えなかったが、一度レースを使われてメンタル面にも変化が出てきたか。スタートと折り合い、ヘタすると出遅れて位置取りを挽回しにかかって引っかかるという最悪のケースも考えられるだけに、鞍上の責任は重い。

そして最大の問題はリバティアイランドである。たとえラヴェルがまともに力を発揮できたとしても、恐らく抜けた人気に指示されるであろうこの馬を上回れるかどうか..
新馬戦で見せつけられた末脚は脅威そのものだった。上がり3F31.4秒という数字はもちろん、他馬を一瞬で置き去りにしていく切れ味は圧巻の一言に尽きる。「新潟の超スローペースで出した高速上がりなど無意味」という意見もわからないではないが、この馬の場合は本物なんじゃないのと。

今回もこの脚を使われたら勝ち目ない。頼むから何かの間違いであってほしいw

今季はここまでPOGがなかなか順調なんですよ珍しく。ウンブライルはもう2勝してくれたし、牡馬にはフェイトもいる。めったにないチャンスなので「アレ」したいんですけど、リバティアイランドはライバル陣営に持たれてるんですよね..阪神ジュベナイルFも桜花賞もオークスも持っていかれたらもうダメ。
秋の東京って現実を見せつけられるんですよね..3年前にはラインベックがコントレイルにぶっちぎられ、昨年もレッドベルアームがイクイノックスに完敗。夢と希望を持って強いメンバーの重賞に挑んだ結果がこれである。

もちろん、他にもデインバランスやミシシッピテソーロなど強力な相手は揃っている。ついでにマラキナイアも我がPOGに指名馬なので、どうにか力を合わせて頑張ってほしいw

楽しみ半分、不安半分。運命のアルテミスSである。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?